折り返しのころ

野口具秋です。

7月では最大級の台風が日本を襲いそうです。
風速70mの風雨が予想されている。
心配して、沖縄・宮古島の友達に電話をしました。
あろうことか「今東京にいる」。
比較的のんびりした声が聞こえてきました。
「心配したことはない」。
宮古島でロッジを経営していて、
周りは「不思議クン」と呼んでいます。
被害が出なければいいのですが…。

本物がなくなりつつある時代です。
漬物が調味液で作られ、塩サケは塩汁で天日干しは期待できません。
梅干しに至っては蜂蜜入りです。
殆どの食品には化学調味料で味付けされ、
それを味が良いと評価する時代となりました。
15%で梅干しを自家漬けする滝川さんと語らいました。
御子さんに手作りのケーキが、お留守が悲しいと。
修士の勉強頑張れとエールを送ります。

長年住み、見慣れた町が少しずつ変化を遂げていきます。
埼玉でも人口が増加中の町です。
クレーンが建設現場があちこち散見します。
バス停までの裏の小道は紫陽花が毎年咲き誇ります。
続く畑は季節の野菜が栽培されています。
のどかな田園風景です。
防風林代わりの雑木林がとうに切り倒され、
土埃が以前より大幅に増えています。

誰それにメールを発信しました。
会社時代の同期生や幼な友達と年2回の飲み会の連絡です。
ヒマでヒマで、時間を持て余して乙いる輩が多いので、
あっという間に話がまとまります。
たいがい約束の時間の30分前には集まってきます。
通い慣れた居酒屋で、いつもと同じ肴が、
同じ親父・女将が一番落ち着くようです。
先を争うように痛風だ、メタボと言いながら、
呑み食べるのがお決まりです。

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