「元気な菓子小売店の共通的特長」の13項目満点の企業です!

このたびの広島市の集中豪雨で被害に遭われた方々にお悔やみすると同時に行方不明の方々の救出を祈ります。

4月に大学院に入学し5か月が経過しようとしています。坂本光司ゼミに所属して、企業視察は14社もさせていただきました。8月末から9月中旬にかけて、各々2泊3日で東北と北陸の夏合宿にも参加し18社視察します。14社すべて人に優しい企業で紹介したい企業です。

北海道札幌市の洋菓子(ケ-キ)で人気のある「株式会社きのとや」さんは、坂本先生とゼミ生を主にまとめた「元気な菓子小売店の共通的特長」の13項目満点の企業です。

7月17日にカンブリア宮殿で放映された企業で坂本先生、ゼミ生有志で訪問させていただいたのが8月6日、代表取締役社長の長沼昭夫さんのお話を涙ながらに聞きました。
美味しいけれどお手頃価格、インタ-ネットでも販売していますが、札幌や新千歳空港に行った時は、お店で食感を楽しみ温かいおもてなしを堪能してください。。

1983年、36歳の時に「ケ-キは人を幸せにする」と0から開業。立地が悪く食えない日が続いたがケ-キを宅配することを思いつきヒットした。ところが翌年のクリスマスケ-キは製造能力以上の注文を受けて、クリスマスには届けることができずクリスマスを過ぎてお詫びをしながら無償で宅配をした。今はバ-スデ-ケ-キを主に作りたての宅配で札幌市民を幸せにしている。

最大の危機は、1997年に食中毒事件を起こし下痢や発熱で101名の被害者が出て5日間の営業禁止の時。倒産を覚悟したが担当した社員は誰か分かっていたが社員を責めず社員の前で社長が謝罪し、自然に「社員の幸せと社員の家族の幸せ」を考えた。店舗には最大の危機を教訓に、「KINOTOYA3つの約束」が掲げられている。
「1.安全・安心」「2.おいしいお菓子」「3.温かいおもてなし」。

坂本ゼミでは、毎月、ゼミ生の誕生月祝いを行うが、きのとやさんでは、200名の社員の誕生日に1万円や誕生日休暇をいただける。90名のパ-ト・アルバイトも同様だ。社員・パ-ト・アルバイトへのケ-キ券のプレゼントも家族には好評、家族もファンになる。15年前からは毎月、社員向けに社長の手作りで「きのとや社長通信」を発行し続けている。

最大の危機の時も長沼社長の実直さ誠実さを社員は分かっていたので、5日間の営業禁止の際は全社員が掃除を徹底的に行った。辞める社員は一人もいなかった。人に優しい企業はお客様も分かるもの。営業禁止解除の時はお客様から声援をいただいた。

素材も地元のものにこだわる。9年前から地域活性のため行っているのが「さっぽろスイーツコンペティション」。
今年は148の同業者が参加した。出品条件は北海道産の素材で作ること。
社長と社員が一体となって社会貢献をする「きのとや」さん。・・・学ぶべき点は多い。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

「「元気な菓子小売店の共通的特長」の13項目満点の企業です!」への1件のフィードバック

  1. 知野さん
    おはようございます!
    知野さんとご一緒することが多いです。
    いつも真っ先に質問する姿勢が素晴らしいなぁと思っています。
    これからも宜しくお願いします。