陸奥

野口具秋です。

みちのく二戸は案外近いのです。
こじんまりした駅前から数分で住宅です。
平松ミキさんが過ごした戦前戦後の貧しい時代は、
姉さんと2人で早朝から行商に歩いた
冬はいかなる場所だったのだろうか。
四季の里は古民家を復元したもので、
往時の生活感を彷彿させます。
優しいミキさんが軒先に佇んで微笑んでいます。

気仙沼港は、宮古 釜石 気仙沼と歌われた
東北、いや日本を代表する漁港です。
気仙沼の復興なしに日本の漁業復興なしなのです。
漁業復興に賭け、
従業員の生活を守るために体を張って
雇用を守った阿部長商店社長の講話は、
しわぶき一つ出ません。
少しづつ風化が始まっています。
我が家のできること、東北のモノを買い続けることです。

秋保温泉の地に、今年完成した井ケ田製茶の秋保ビレッジ、
広大な雑木林を開発して、
緑いっぱいの豊かな景観がありました。
農産物をさっそく買います。地産の白きゅうりは珍しい。
蔵王高原のトウモロコシはワイフの大好物。
ナスも2袋。味が濃かった。
重くても根性で持ち帰ります。
何よりも、この地の香り、空気を
食卓に添えてくれるのですから。

遅がけのワイフの夏休みです。
秩父に出掛けることになっています。
わらじとんかつと日本そば、天然氷のかき氷、
地取れ野菜は陸奥野菜と食べ比べるためにも外せません。
常用の大きなバッグ2つに山盛り野菜と
蕎麦・うどん、こんにゃく。地酒も2本、一ノ関地酒と合わせ、
この冬用の手配を終了しました。

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「陸奥」への1件のフィードバック

  1. 野口さん
    おはようございます!
    秩父を奥さんと一緒に堪能してきたのでしょうね。
    山菜も美味しかったんだろうなぁ!!