時代の流れ

野口具秋です。

パイオニアがAV(映像・音響)から撤退します。
昭和40年代から、
われわれ世代を熱狂させたオーディオの会社です。
山水電気(倒産)、トリオ(現ケンウッド)と御三家でした。
パイオニアのアンプとチューナーに
三菱・ダイアトーンのスピーカーが自慢でした。
吉幾三の「俺さ、東京にい行くだ」で唄った
LD(レーザーディスク)、プラズマテレビでも
とっくに撤退しています。

パナソニックがこだわり世代に合わせ、
「テクニクス」の懐かしいブランド名で
再発売が決まったばかりです。
重厚長大時代の涙が出る話です。
山水は杉並区和泉町に在り近所でした。
若者はスマホで音楽を聴くようですが、
私はいまでもCDでなければいけません。
周りはどんどんCDに囲まれ悦に入ってます。
LPも絶対処分しません。

楽天の星野仙一監督(67)が引退を表明ました。
昨シーズンは宿敵巨人を破り日本一に輝きました。
現在4位にいますが、
持病で戦列を離れたのが許せなかったのでしょうか。
仙一はベンチにいて、へぼな選手をドついたり、
怒鳴りつけたり、後ろから椅子を思い切り蹴とばしました。
それが仙一流だと思っています。
雄姿が消えるのは寂しいのです。

「人を大切にする経営学会」のスタートです。
ゼミ生は緊張の面持ちで時間前から集合。
460人出席予定。藤沢久美さんがびっくりしていました。
東海バネ・渡辺社長の「言い値」商売に共感を覚える。
同郷の士であり永年バイイングパワーに苦しんで来たからです。
目指した結果が人本経営だったとサラリ。
帰社することが楽しい職場を目指した往時を思い出しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

「時代の流れ」への1件のフィードバック

  1. 野口さん
    おはようございます!
    今まで絶対に赤字にならないと思っていたソニーやパナソニックや任天堂が軒並み赤字で苦しんでいます。
    今までの常識が非常識の時代!
    我々も乗り遅れないようにしていかないといけないですね。