毎週火曜日の授業「経営戦略論」w受講するにあたり
自社の経営の目的を考えています。

そこで、我社の幹部にもメールで質問してみました。
すると、こんな回答が返ってきました。そのうちの一通を紹介します。

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実はこのメールをいただいた前日より、思うところがありました。
『目的を実現するために手段を選択したはずなのに、
その手段を実行すること自体が目的化してしまう･･』
ということです。

確かにすると決めたことは、していかなければならないのですが、
これが、MG,SPからリーダー、そしてみんなにおりて実行するとなると、
後になるほどやらされ感（言われるからする）でいっぱいになっているということです。
それは、「伝え方」もあるとは思います・・
「目的」、なぜそうするのかという「意図」がわからなければ理解できないし、
１人ひとりの「気づき」が起こらなければ浸透しないということです。

「不とるが価値」
１人ひとりが　「生きる力の強いおとな」であってほしいと思います。
しっかりと「自分力」を身につけて欲しいと思います。

組織としての方向性を示すことは必要ですが、「個」を大切にすることが、
遠回りのようで一番大切なところではないかと思ったりします。
すぐには見えなくとも、結果は必ずでます。

質問の答えにはなっていないかもしれませんが、
今感じていること、思っていることです。
　　
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今までは、社長（私）が先頭に立って、教えなければ！
引っ張っていかなければ！と思っていたのかもしれません。
しかし、
こうして、こんなにも会社のことを、一人ひとりのことを
深く、真剣に考えている幹部がいるんだと気づき、
恥ずかしくもありますが、本当にその通りだと思いました。

そして
もう一人で頑張らなくていいんだ、その方がうまくいくんだとも
思いました。

M3　増田かおり