有効供給のパン屋さん
僕は、坂本ゼミ特任研究員の小林秀司さんの著書「元気な社員のいる会社のつくり方」を読んで、坂本先生の提唱する‘有効供給’と言う新しい概念を知った。
‘有効供給’とは、「顧客がのどから手がでるほど欲しがったり、感動したりする商品やサービスを提供する事」とありました。
まさにそんなパン屋を千葉ニュータウンで見つけました。
その日は天気が良い休日で久しぶりに妻と愛犬と車で出掛けていた途中、何やら人が集まっているお店を発見。 近くに行ってみると、ドックランを併設しているパン屋さんでした。
最近のペットブームで愛犬と一緒に出掛ける人たちも増えていると言うが、なかなか犬と一緒に食事ができる施設は少ない。
でも、ここは愛犬と一緒に食事かできるだけでなく、ドックランも無料で利用できると言うことで、ワンコ連れで大にぎわいだ!これぞ愛犬家にとって理想とするお店であり、有効供給そのものだと思い、早速店内へ!
店内は清潔感があり、美味しそうなパンがいっぱい!
これだけでテンションが上がった妻が、追加のパンを購入して外のテラス席に戻ってくるなり、「このお店すごいよ!
陳列してあった塩パンをレジに持って行ったら、レジのおねぇさんが、今、焼き上がったばかりのパンと交換してくれたよ!」と興奮気味に話す。
本当かと、僕も追加のパンを陳列棚から取りレジに持って行くと白衣を着たきれいな店員さんが
「よろしければ、今、焼き上がったのと交換しましょうか?」と!
有効供給とは「わざわざ客をつくりだすような感動サービスやそこにしかないオリジナリティのある商品を持っていること」とも言います。
愛犬家がのどから手が出るほど欲しいドックラン併設で愛犬と一緒に食事ができる他にはないオリジナリティなスペース、そして冷めたパンを焼きたてパンに交換してくれる感動のサービス。これぞ有効供給を実践されたパン屋だ!
でもだからと言って感動した妻がわんこ用のパンだとかなんだかんだと2000円以上もお土産で買ったことは、僕からしたら狂気の沙汰ではないかと思うが・・・
坂本ゼミ生としては、ぜひこのパン屋のオーナーに会ってみたいと思ったが
残念ながら横文字に弱い僕は店名が読めなかったため、なんて言うお店なのか分からずじまいだ。
M1西森義人
西森さん
こんばんは!
滝川さんの記事へのコメントでこの横文字の日本語名が分かりました^_^;
あの有名店なのですね!!
しかし、このお店、凄いなぁ!!
西森さん
読めないようではアカン。
知野 進一郎