ドラッカーの言葉から

最近、ドラッカーの本を読み返している。20代から読み始め、何度も読み返しているが、読むたびに新たな気づきが得られる。<以下引用> ・自由社会では人は常に会社を辞める権利と自分が気に入らないものを買わないでいられる
・何かに「卓越」するには、本を読んだり、原料や機械を意のままに操作するだけでは達成できにくい。それは、人間の心と、人間の精神の質の問題である。だから、金銭で買うこともできない
・企業がどの面で卓越しているかが、その企業に興味を抱いて従業員となる人の質をも決定する
・有能で野心的な人間が求める職場は、自らが貢献し得る長所を備えた職場である。
<以上引用>

『卓越性』 資源が乏しい中小企業経営者は、好きで得意な分野を選ぶ。そして相当量の時間やその他資源を投入することも苦にならない。そんな状態で、一つの事に没頭し、資源投入を行い続け、ある閾値(いきち)を超えた後『圧倒的な卓越性』をもつ。
今年視察した、いい会社、いい経営者の顔を思い出しながらドラッカーを読んだ。

今日一日、みなさまにとって、素晴らしいに日なりますように・・・。
春木清隆

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「ドラッカーの言葉から」への2件のフィードバック

  1. 春木さん こんにちは!
    きっと人それぞれに自分が気にしている人から数多くの学びや気づきをもらっているのでしょうね。