やっぱりそうだったんだ!

昨日の村田さん、今日の野口さんの投稿を読んで「やっぱりそうだったんだ!」と確信を持ったので、ネタ的に被りますが箱根駅伝について書かせてもらいます。

今年の箱根駅伝はダークホース的存在の、青山学院大学が総合優勝。
それも、10時間49分27秒と言う96年の箱根駅伝の歴史で、初めて10時間50分を切る
すごい記録での勝利。

優勝候補といわれていた駒大に10分50秒という大差をつけて。
他の大学が遅かったわけではなく、青学が圧倒的に強かった。

この強さはどこから来るのか、何が違うのかを考えてみた。

テレビで見ていると、青学の選手はみんな楽しそうに走っていた。
自分が走っていることがうれしいくてうれしくてたまらないって感じ。
今、走っているのがうれしい。そんな表情。
その結果、10区間のうち5区間で1位、うち2区間は区間新記録。
みんな自分の力以上のものを出しきり、さわやかな笑顔でゴールしていた。

7区の区間賞で走った小椋選手はインタビューに「ずっと楽しくて、顔、笑っちゃって」と答え
8区の区間賞だった高橋選手も
「最高という言葉以外見つからない。まだ実感が沸かないけど、日本中で僕が一番幸せなんじゃないかというくらい」
と満面の笑顔で答えていた。

陸上競技って個人競技であるが、駅伝はどちらかと言うとチーム競技である。だから自分が調子が悪かったり
あきらめたりしては、他の選手にも迷惑がかかると言う責任と母校のプライドをかけて走る。

だから駅伝には辛くて厳しいイメージの上に多くのドラマがあると思っていた。

ところが青学の原監督がインタビューで語った今回の青学大の駅伝のテーマは

「ワクワク大作戦」
「駅伝のイメージが厳しい、つらいだけでは、他のスポーツに選手が行ってしまう。楽しくやりたかった」

「青学はちゃらいと言われるが、褒め言葉だと思っています。」と

他の優勝候補のチームとはなにかが違った。
駒沢大学の大八木監督はとても厳しいイメージだし、東洋大学も「1秒を削れ」がスローガン、やっぱり厳しい。
それが青学は「ワクワク大作戦」。
他のチームからしたら
「ちゃらちゃらしやがって!そんなに甘くは無いんだよ、駅伝は!」と思われていただろう。

でも「ワクワク大作戦、大成功しました!」って原監督が胴上げされたあとのインタビューの結果になった。

もちろん、ワクワクするだけでは勝てるはずはない!その裏には選手たちの努力と緻密な計画による目標設定があった。
でも厳しいだけストイックに頑張るだけでも勝てないという事がはっきりしたような気がした。

それは仕事も一緒だと感じた。

コスト削減や残業残業で身を削るように働いても、それが必ずしも成果にはつながらない。

もうすべての世界がそれを実証しているような気がした。

選手が自分の走りを楽しみ、今を楽しみ感謝して、喜びを分かち合う。
そすると、一人一人の能力がマックスに引き出され、すごい結果を生む。

原監督がインタビューでこんなことも言っていました。
「選手たちは本当にすごい奴らです、選手たちに感謝です。」と

自社に置き換えてみたとき
「社員は仕事を楽しんでやっているか?」
「社員は今を楽しんでいるか?」
「社員は仕事に感謝しているか?」
「社員は喜びを分かち合っているか?」

そして経営者は
「そんな社員に敬意を持っているか?」
「そんな社員に感謝しているか?」
「そんな社員と喜びを分かち合っているか?」

これってやっぱり人本主義なんじゃないかなって思ってしまった。

ビジネスでもスポーツでも、やっぱり人を大切に考える事が大前提の世の中になっているんだなーって
そういうところがこれからの組織の価値を決めて行くんだなって。

ひょっとしたら坂本先生が法政大学の駅伝の監督になったら、予選落ちしなかったんじゃないだろうか
なんて・・・笑

M1西森

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「やっぱりそうだったんだ!」への2件のフィードバック

  1. 西森さん
    こんばんは!
    青学はサンリのブレイントレーニングを受けていると思います。
    ワクワクモードで事に当たるのが基本なので・・・・(^^)
    ワクワクしながら走った事でいつも以上の力が発揮できたのでしょう。