すごいことになっている四国

小林秀司です。

21日(水)から昨日27日(火)まで1週間、四国で活動していました。
徳島から香川、愛媛に行き、高知、そして週末はいったん東京に帰り、週明け、ふたたび愛媛、最後は高松というスケジュールです。1000キロを優に超える移動距離になりました。

先週は調査業務を邁進しました。
新たに視察した企業は5社。

最近、首都圏の企業で人本経営を形にしている会社が目立ち始めていると実感していますが、さすが先進地区の四国はさらに進んでおりました。

衝撃的な会社がありました。

まさしく、ザ・人本経営でした。

74歳の高齢者が心から喜びに満ちて働いていました。
自分が納得できるまで職業人生を全うできる会社でした。

障がい者が4割、一般就労していました。
全員正社員、健常者と同一の賃金テーブルで雇用されているのです。
ここまで見事な障がい者雇用の実践、凄すぎです。

女性が家庭の事情を最優先して働くこともできる職場でした。

この会社も創業は2002年。
最近、いい会社の輩出が続出している2000年前後の変革企業です。

今週は講演、研修が業務。

日創研愛媛経営研究会に呼ばれ講演させていただきました。
新会長がこの2年間で会員企業に人本経営を普及させることを会の最優先課題にされているためご指名となりました。

会では、すでに人本経営という言葉が会員同士で当たり前に使われているとのこと。
そのことがすぐに感じられる空気感が会場に漂っていました。

このためかなり濃い内容でお届けしました。
講演後、これまでで最高レベルの達成感が得られました。

そして高松では、地元の企業主催で四国初の「人本経営実践勉強会」が開講しました。
これから6か月続きます。

この勉強会の参加者の中から、確実に次代のスターが現れることでしょう。

世の中、大変化していると改めて感じます。
人本経営は、もはや「したほうがいい」から「しないとまずい」経営になってきました。

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「すごいことになっている四国」への2件のフィードバック

  1. 小林さん
    全員正社員、健常者と同一の賃金テーブルで雇用されているのです
    ここが凄いですね。でも当たり前なことですね。
    知野 進一郎

  2. 小林さん おはようございます!
    前回、四国のフォーラムと企業視察に同行させていただき、本当に活発だなぁというとを感じました。
    このような活動が少しでも広がっていきますように!