水曜日劇団ゲストの樋口です

水曜日劇団ゲストの樋口です。
劇団員の河崎社長に図られ投稿しています(笑)
何を書こうか悩みましたが、2015年を迎えて大きな喜びごとが2つもあったので紹介させてもらいます。
 まず一つは新年の年賀状です。毎年300通を超える年賀状を交換しておりますが、思わず目頭が熱くなった年賀状が着ました。
Tさんは5年目の女子社員で、昨年末を持って寿退社をしました。弊社は結婚しても、子供が出来ても退職しなくていい風土がありますが、彼女は外国の方と結婚して海外生活となり、後ろ髪引かれながら退職しました。
退職時には必ず詩を書いて渡していますが、今回も想いを込めた詩を書き、朝礼の場で
他の女子社員に代読させて渡しました。彼女の目から涙が溢れるのを見て、こちらまで危なくなりました(笑)
新年を迎えて年賀状の中に知らない名前の人、まさかのTさんの親御さんからでした
                      
弊社では賞与は手渡ししますが、その中に本人宛と家族あてに手紙を書き添えます。
娘の退職へのお礼文に手紙のことに触れて頂いたのは大感激しました。
常々『経営者の仕事は会社と家庭の距離を如何に縮めるかだ』との信念でこのことを続けていましたが、『通じた!』と確信した年賀状でした。
 二つ目は社長歴10年目を迎えて、初めて本来の海外研修旅行が実施できたことです。
2月5日~10日まで2班に分かれてタイへ行ってきました。
昨年は沖縄、2009年には北海道と研修旅行は実施してきたのですが、本来の海外研修旅行でなかったのです。
本来というのは、社員との約束事のことです。
【年度計画の利益目標を達成したら、海外研修旅行を会社負担で実施しよう!】
それが10年目にして実施できたのです。
弊社はタイに現地法人(天彦タイ)がありますので、そのメンバー20人との交流をメインに企画してくれました。合同のパーティーは素晴らし感動の時間でした。
言葉の通じない社員どうしが肩を組んで乾杯したり、握手したりと笑顔いっぱいでした
『海外でも天彦の風土は作れるんや!』と確信しました。
      
(10年の永年勤続表彰のPinさんです)
     


経営の師と仰ぐ東海バネ工業㈱渡辺社長から常に言われている話
『経営者の仕事は社員のモチベーションを上げること、10%上げれば驚くほど業績が良くなる、しかし10%下げたら明日にでも倒産する。』
昨年は安倍総理が来られたりで社員のモチベーションが確かに上がりました。師のお言葉が心に響いた研修旅行でした。

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