一に「人財」、二に「人財」、そして三に「人才」??
「なぜこの会社に人財が集まるのか」この本を片手にとってページをめくると、何度も「人財」と言う言葉が出てきます。そして、『ともあれ「人材」ではなく「人財」と書くようになれば、それだけでも、人・社員をかけがえのない財産と評価・位置づけ、社員をはじめとする人をもっと大切にする経営を行う企業に寄与すると思います。』
私はこの文章が凄く気に入っていて、人が、社員が財産と言ってくれる愛の溢れる経営者なんてどれだけ日本にあるのだろう…なんて、取り上げられている企業はドラマのようにしか感じなかった一年間前を思い出しました。
とにかく必死に企業訪問についていき、慣れないパソコンで調べたり原稿を書いたりしているうちに、自分のアンテナの低さに驚くやら、感心するやら、そうしてもうすぐM2になります。
合宿で訪問したカン喜の会長の言葉が頭に刺さった衝撃で子育てを反省中です。そして、正しく育てれば正しく成長すると言う言葉に思い出したことがあります。
手話では人材を「人才」と表現します。つまり、「人・才能」と表現するのです。これもまた気に入っています。
持ってる才能を信じて、正しく育ててあげればみんなが一人前になるのですよね。
もし私が万が一にでも、経営者になることがあれば「人才」という言葉を使いたいと憧れています。
鉄板と心を磨く滝川でした。
滝川さん
本のタイトルは気になりますね。
知野 進一郎