4月坂本ゼミでも新入生を迎えます!

新修士2年生の知野(ちの)進一郎です。

4月坂本ゼミでも新入生を迎えます!

この1年で大きく変わった。

一つ目は、「人を大切にする学会」が設立されたり坂本先生の考え・教えを理解していただく方が増えた。マスコミの方も優秀な記者の方々とお会いすることができた。大学入学時には新聞記者が夢だった。

二つ目は坂本研究室のブログは村田広報委員長の努力により著しく読者が増えて「人を大切にする学会」「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」等にも貢献した。

新入生に贈りたい。
3月20日に「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の表彰式があった。3社による受賞記念講演は涙、涙、涙だった。全国紙や地方紙、業界紙にも報道された。「人の優しさ」が分かる優秀な記者の方々に感謝をしたい。
これからは雑誌に掲載されると思う。

毎日新聞の3月25日の朝刊の3面の中村秀明論説副委員長の水説をHPに掲載された原文のまま紹介させていただく。

 <sui−setsu>

 「きょう3月20日は、創業者だった亡き夫の命日でもあります」

 衣料製造販売会社「クラロン」(福島市)の田中須美子会長が、思いがけない偶然を口にして話を締めくくると、あちこちで目がしらを押さえる人の姿があった。

 法政大学(東京・市ケ谷)で開かれた「第5回日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の表彰式のひとこまだ。収益力が高いが、人員整理はしておらず、残業時間も短いなどの指標を基に受賞した13社の中にクラロンも選ばれた。

 東日本を中心に1000以上の学校に運動着などを納めている。1956年の創業まもなくから、障害者や高齢者を雇用し続けてきた。現在130人の社員のうち34人が知的障害を持ち、身体障害者は3人いる。工場には12人の班長がいるが、5人は障害がある。そして、社員の最高齢は78歳の女性営業課長だ。

 「障害者の自立の道を支えてきた」という自負が勘違いだと知ったきっかけを須美子さんは淡々と語った。

 夫を亡くした13年前のことである。気落ちした須美子さんは、会社を続けていく力を失ったという。ある日、知的障害があり、自閉的な傾向を持った社員が近づいてきた。

 彼には、何かの拍子に奇声をあげ、動き回る癖があった。しかし、夫が無人の倉庫に一緒に閉じこもり思い切り奇声を出し合うことで癖を治すなどして、生前の夫とは心を通わせる仲だった。

 そばにやってきた彼は、須美子さんの肩に手を置いて言った。

 「社長さん。頑張って」

 この子たちを助けてきたのではなく、私は助けられているのだと須美子さんは気づいたという。

 今、この国では経営者と働く者との間にはギスギスした対立や深い溝があるように思える。働いた時間にかかわらず成果によって賃金を払う「高度プロフェッショナル制度」の導入など労働基準法の改正案をめぐる応酬も、その一端かもしれない。「経済の活力を取り戻す」という大義名分と、「生身の人間を道具としか考えていないのか」という疑念は接点を見いだせず、不信感ばかりが募る。

 クラロンの歩みを「できすぎた特異な事例だろう」と受け流すか、「簡単ではないが、あるべき経営だ」と受け止めるか。どちらに立つかで、見えてくる未来の姿はまったく違ってくるだろう。

 須美子さんは語っている。「秘められた能力を見いだしてあげるのが私の役目です」と。(論説副委員長)

改めて涙、涙、涙。

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「4月坂本ゼミでも新入生を迎えます!」への1件のフィードバック

  1. 知野さん
    おはようございます!
    今、この世の中が変革しつつある時に、坂本光司研究室に所属していながらそれを体感できている事に感謝しています。