「人に優しい企業」は取引上も不可欠に
劇団水曜日、M2になれた黒崎です。
私は環境安全を中心としたCSR関連の仕事をしていますが、最近増えている仕事がサプライヤーCSR監査です。
電子機器、ファッションブランド、スポーツメーカーなどのグローバル企業が日本のサプライヤーに対して、CSR,特に労働、倫理、環境、安全衛生面が適切に管理されているのかを監査するのです。
下請企業の自殺者多発や児童労働問題などは、大手グローバル企業にとってもイメージダウンや訴訟問題などに繋がり、避けなければならない事態だからです。
労働面においては、残業時間が多すぎないか、休日が適切に取られているか、社員の不満や苦情を受け入れる仕組みがあるかなどをタイムカードや給与明細などの記録類や社員へのインタビューを通して確認します。
動機はネガティブを回避するという消極的なもので、坂本ゼミがベンチマークするポジティブに人本経営に取り組む企業とは異なるかもしれませんが、方向性は同一となります。
つまり、人に優しい経営は、ビジネス取引上も不可欠な要素となりつつあるのです。
私にとって大きな問題は、グローバル企業のサプライヤー監査の報告書は英文で書かなければならないことです。
先週もそのために久々に徹夜をしました。
残念ながら監査員にとっては優しくない仕事なのです。
どなたか、英語の上達法を教えてください。
来週は、我らが座長の”悪まさ”こと後藤さんが担当します。
M2 黒崎
黒崎さん
おはようございます!
例え徹夜をすればレポートを書けることが凄いです。
僕の場合は完全にお手上げですよ(-_-;)
黒崎さん
英語、こんなところへも大変ですね。
知野 進一郎