入学前にやりたかったことと現在の考え

ピカピカ修士2年の知野(ちの)進一郎です。

入学前にやりたかったことと現在の考えだ。

研究テ-マ①「夢のある障がい者の就職支援」の「夢のある」は、プラス思考、ポジィティブに考えると言うことだ。医学的には「障がいは治らない」というのが定説のようだ。
私は治ると思っており、障がい者とは思っていない。理由は次の通りだ。

人間は思った通りの人になる。
日本経営合理化協会の牟田學理事長は若い頃に出会えた中村天風の哲学をよくお話される。

「人間は誰でも、本来、何事をも、自分が深く思い、考えたとおりに成すことができる。自分が、もしできないと思えば何事もできないし、できると信念すれば、何事も成すことができる。つまり、すべてが自分が自分自身に課した信念のとおりになる」。先月発刊された牟田學著「社長の生き方」の268Pにも掲載されている。PHPから税別1800円なので購入をお勧めしたい。経営書のバイブルである。

ナポレオン・ヒルやきっかけを与えた鉄鋼王・アンドリュ-・カ-ネギ-等、多くの方が同じことを言っている。人間の英知だ。

つまり、障害が治らないと思っていれば治らないし、治ると思っていれば治ると思う。
この考え、思いは人生の成功の鍵だ。成功者は目標が高いし達成してもさらに目標を高く設定する。成功に安堵すれば急降下で人生は墓場になってしまう。人間は常に前向きに生きないといけない。

身体障がい者の方が近年はロボットス-ツを装着していると機能回復する時代だ。
知的障がい者や精神障がい者も治る可能性があると思う。

課題は大きな信念を持っても潜在意識に残るわずかな不安を消せるかどうかにある。
不安を消すことに優れているのはナポレオン・ヒルだけでなく、西田文郎先生(SBT、ス-パ-ブレイングトレ-ニングを含む)や故・城野宏先生(脳力開発提唱者)、その流れを汲む東川鷹年先生だ。坂本先生の前へ前へも同じだ。

人を大切にする経営学会メールマガジンの4月3日号でも「これからの職場のメンタルヘルス:経営戦略として「こころの健康」を考える」で、 人を大切にする経営学会 常任理事 島津 明人(東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野・准教授)は、これからのメンタルヘルス対策について,こころの健康のポジティブな側面への注目を挙げられている。

1週間前の私の投稿、「恩師 坂本光司先生の座右の銘をダウン症の女流書家 金澤翔子さんが書いて下さったものです。(中略)障がい者は、素晴らしいものを持って生まれて来ていると思う。それが開花した時は天才だ。親御さん始め周りの方は「雨垂れ石を穿(うが)つ」で潜在脳(能)力を引き出して欲しい。

私には10人の師匠がいる。牟田學、故・飯塚毅、故・城野宏、西田文郎、竹田陽一、東川鷹年、田坂広志、坂本光司...、敬称略。宇宙、大自然もそうだ。生かされている。

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