お見舞い

野口具秋です。

85歳になる静岡の叔父のところへ
お見舞いに行きました。
履いていたスリッパが椅子に引っかかり躓いたのです。
大腿骨骨折の重傷です。
高齢者の骨折は寝たきり、痴呆症の危険性が高い
というので、とても心配でした。
意に反して経過は良く、
しっかりした足取りでホッとしました。
静岡時代、物心の恩人なのです。

叔父たちは病院からまだ帰ってきません。
部屋でねこを相手に待つことにします。
子供代わりに代々ねこを沢山飼っています。
野良から出世した、とらねこが怪訝な顔でいます。
距離は置くものの逃げません。
悪い奴ではないが警戒は怠らない態度です。
ネコ語がわかる私としては
プライドを傷つけられた気持ちです。
所詮、野良出身で育ちが悪いぞと、
悔しさに紛れ暴言を浴びせます。

叔父たちが帰ってきました。
途端にねこは甘えて
叔父の足元をすりすりしながらじゃれています。
ちらちら上目使いで私を見上げます。
親ねこの「茶太郎」は、僅か8歳で死んだようです。
早死にです。顔が三角形の変な顔のねこでした。
死因は腎臓病、心臓疾患、肝臓疾患です。
栄養過多の内蔵疾患で過食が原因です。
悪の三重奏、恐るべき。

近くにホームセンターがあります。
ワンちゃんやネコちゃんのコーナーがあり、
平日人が少ない時間、抱っこさせてくれます。
短足・短耳のマンチカンやブリティッシュショート、
アメリカンショートの可愛い子ねこです。
ペット好きですが、規約で飼えません。
悲しいことに月末で閉店となり寂しい限りです。
飼える日が来たら、
マンチカンかフリティッュかで大騒動になるでしょう。

坂本光司教授 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

「お見舞い」への2件のフィードバック