オタフクソース 現場での発見

法政大学院 坂本光司ゼミ 修士1年 投資家 根本幸治

金曜日午後6:30~9:40は坂本先生の中小企業論。
個人プレゼンとして、坂本ゼミ春合宿で会社見学に行った企業を紹介した。

オタフクソース (広島市) ソース生産業界トップ

生産工場の横には原爆ドームを模した「お好み焼き館」があり、ここは、
お好み焼き教室があり、会社の歴史や業務を説明してくれる博物館である。
説明担当の若い女子正社員は、ご当地アイドル歌手=パフュームそっくり!

戦艦ヤマトを作った広島には鉄板があり、
原爆投下後の広島に米国が小麦粉(メリケン粉)を配給。
生きるために、和して出来たのが、お好み焼き。

説明終わって、階下に移動した際、彼女が漏らした独り言を聞いて戦慄した。

「原爆は殺人ですから」

彼女は自分で調べて発見したのだろうか。
非戦闘員を無差別に殺戮した原爆は戦争の定義を越え、殺人であることを。
原爆投下を命令した米国大統領トルーマンの戦争責任と殺人罪を追及したのが
極東国際軍事裁判で日本側を弁護した米国人弁護団であることを。

あらためて企業理念を見直したとき、ネットで調べた時とは全く違う風景が見えた。
創業者は原爆を体験し、一滴の水を求めて死んでいった17万人の招魂と
平和祈念を企業理念に埋め込んだのではないか!
過去は水に流せども、忘れてならぬものをここに託し復興を誓ったのではないか!

「一滴一滴に性根を込めて、
自然の美味しさと安全安心を追求します」

「ものごとは全て善意に解釈し、
感謝の心で明るく前向きに積極的に行動します」

現場でしか知りえないものがある。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

「オタフクソース 現場での発見」への2件のフィードバック

  1. 根本さん
    原爆ドームへ行ったことがありますが、悲惨ですね。
    オタフクソースが、家庭を職場も、居酒屋、お好み焼き等で笑顔にしていると思います。
    知野 進一郎