涙の講義 ラグーナ出版編

法政大大学院 坂本光司ゼミ 修士1年 投資家 根本幸治

土曜日午前の必修科目で坂本先生が教壇に立ち、いい会社を語った。

精神科医の先生が、薬の投与よりも患者が働く会社が必要だと起業。
精神障がい者とともに、患者の手記を本にする、(株)ラグーナ出版を設立。

以下、音声録音を文字に起こしてみた。

全国に500万を超える事業所がありますが、いくら私(坂本)が詳しいと言っても、
研究生活40数年の中で私自身が訪れた会社は7千から8千しかありませんから。
「あんた何も見てない」といわれても仕方が無いんです。
この会社を知らなかったんです。恥ずかしかったですね。

では、どういうきっかけで知ったのか。
私の自宅に手紙が来たんです。手紙が。
私は家に帰ってどんなに遅くとも、どんなにお腹がすいていても、
どんなに眠くとも、手紙を開封するんです。一刻を争うかもしれませんからね。

書斎に入って白い封書を手にしました。
住所は鹿児島市。 名前は知らない女性でした。

なんだろうとハサミで封を切りまして、便箋7枚ですか、
上手な字とは言えませんが、びっしり書き込まれていました。
全てを紹介する時間はないので最後の3行を紹介します。
いつも覚えています。これを忘れたら私はここに立つわけにはいきません。

「先生いつの日か私が働いている会社を訪問してください。
そして私たちの会社の社長さんたちを褒めてあげてください。
先生お願いします」

真実です。もう一度紹介します。

「先生いつの日か私が働いている会社を訪問してください。
そして私たちの会社の社長さんたちを褒めてあげてください。
先生お願いします」

私は立って読んだのですが、涙が止まりませんでした。涙が、止まらない。

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「涙の講義 ラグーナ出版編」への3件のフィードバック

  1. 根本さん
    坂本ゼミの基本です。
    ありがとうございます。
    知野 進一郎

  2. 根本さん
    坂本ゼミの基本です。
    ありがとうございます。
    知野 進一郎

  3. 根本さん
    政策ワークショップですね。
    7500社、複数回、行かれている会社も多い。
    我々も自分の感じたことを表現すれば良いと思います。
    知野 進一郎