群馬県前橋市の株式会社アドバンティク・レヒュースさん、信じられない!
坂本先生と坂本ゼミで応援している、群馬県前橋市の株式会社アドバンティク・レヒュース代表取締役の堀切勇真社長。
5月29日(金)のアジア最大の環境展「2015NEW環境展」において、『人が集まる!人を集める!選ばれる処理業者』3社の1社で「心の経営~心が仲間を惹き付ける、心がお客様を感動させる~」と題して素晴らしい講演をされた。
すでに坂本ゼミ有志の数名で訪問させていただいていた。改めて同社の素晴らしさを紹介させていただく。
31年前にお父さんの現会長が3名の社員と創業された。
当初から坂本先生が言われる5人の社員を大切にする経営からスタートした、産廃収運業を軸とした環境コンサル業、
社員52名、この3月期の売上高が15億2千万円。
1.HPに財務諸表が掲載されている。中堅・中小企業の中ではまずないことだ。
その透明性の甲斐あって、今や社員持株会が39.6%(金額にして5千万円)もの株式を所有する「社員皆の会社」となった。
2.運輸を含め、ドライバー獲得に苦心をされている業者が多い中で、ドライバーは無線仲間同士で情報交換をしている。他社のドライバーから電話があったり、自社のドライバーから紹介がある。人財採用に困る事がない。
3.結婚・出産退職以外の離職者がいない。転々としてきた方の最後の職場となっている。創業以来、1人の解雇者も出していない。
4.障がい者を直接雇用していないが、近くに「とも」という社会福祉法人のグループを支援している。
「とも」を率いる「亀田好子」理事長も素晴らしい。2施設、69名の障がい雇用の他、保育園事業にて25名の障がい者の子供を預かっています。
施設を視察したり亀田理事長のお話の後、質問させていただいた。「障がい者を治すことができると思っていますか?」「完璧でないが治せます」と。
一般的には障がいは治らないと言われる中、光明を見いだす方だ。
33歳の堀切社長は、都市銀行に5年間勤務され最大で100社強、累計で500社を超える法人を担当してきたと言う。
出る杭で何度も叩かれて辛いことも経験されている。謙虚で素直な方だ。
埼玉県の石坂産業さん、福島市の株式会社こんのさんと併せて、改めて夢のある処理業者を知ることができた。
知野先輩
株式会社アドバンティク・レヒュースさんという、
素晴らしい企業のご紹介、
ありがとうございました。
学ばさせていただきます。
本田さん
前橋への視察を予定しますので、
楽しみにしてください。
知野 進一郎