野口具秋です。

デザートにスイカを用意してくれました。
夏の風物詩です。
スイカに目のないワイフ殿は
もの凄いスピードで食べています。
赤味がなくなり、スイカの地が出ています。
適当に食べ終えるので何時も叱られます。
太るからと、果物を食べない世代が増えているようです。
季節の自然の実りに目を背ける
考え方に納得がいきません。
小玉が主流となり10kg超のモノは
殆ど出回らない時代になりました。

夏野菜が豊富に安くなってきました。
糠味噌漬けの季節です。
日本人の健康を守ってきた伝統の発酵食品です。
大ぶりに切ったキュウリとナスの古漬けが大好物です。
感動的な糠漬けに出会うことは希になりました。
ゆえにワイフの自家製漬物は価値があります。
出来あいの糠床で漬けたら化学調味料が強く、
残念な結果となりました。

2週間は季節が早回ったのでしょうか。
夏物のジャケットを2～3度袖を通したら
着るのが嫌になりました。
バス停に向かう畑の１本道の道端に、
今年も紫陽花の大輪が用意万端、
開花の準備を今か今かと待っています。
行き交う人もなく怪しまれる心配もありません。
傘のなか、雨に濡れる紫陽花に
足を止めることになるでしょう。

今年夏で創設100年を迎える甲子園、
高校球野選手権大会始球式に868本のホームラン王
王貞治さんが投げることが決まりました。
プロ経験者が春夏を通じて
始球式を務めるのは初めてのようです。
実家が大阪にあるので
子供と春夏何度も観戦に出掛けました。
暑い夏もすぐそばまでやってきています。