人材難、トップ自ら先頭に!

昨日に続いて)
「日本でいちばん大切にしたい会社4」の発売前日に何とか本を手に取りたかった。

Facebookの友達で茨城県古河(こが)市に税理士法人 報徳事務所の代表社員・理事長の赤岩茂先生がいる。
同事務所主催のセミナーに参加すれば、4をプレゼントするという赤岩先生の投稿に申し込んだ。
赤岩先生は、法政大学経営学部出身、私は社会学部出身。私より数年後輩だが尊敬すべき後輩だ。
法政大学大学院客員教授で「財務戦略論」を受講した。一見、数字を使って、、と思うが違った。二宮尊徳先生が登場し、正(まさ)しく、徳の授業であった。

坂東太郎の青谷社長が赤岩先生のゆるぎない信念を見て、税理士法人 報徳事務所に依頼したという。徳と徳との出会いだ。
こんな出会いを創造するのが私の使命と思う。

私事を思いだす。
前職で、平成5年に出向会社で、寿退職の女性に替わる女性社員を募集した。リクルートブックに募集広告を出し130名の応募があった。社員は私を含めて4人しかいないこともあったが、人財採用なので、トップの私が対応した。
電話は私が出て応対の仕方でランク付けさせていただいた。会社説明会は数回用意した。折り返し、19時前後に自宅へ電話をした。家族が応募したかを知っているか、家族の対応の仕方を見た。30年近く前なので、女性が帰宅しているかどうかも見た。

説明会当日、応募者が来社したら、「採用させていただいたら貴方の職場になるので、ごらんください」と数分で終えたが、女性のお手洗い、台所等も女性は気にするので見ていただいた。
説明会の会場に案内した。この時、お礼をした方は2名しかいなかった。説明会は6回開催した。
40分、待遇を含め会社説明をした。説明している私の目を見ている方は二人しかいなかった。
説明会の前に30分、前職を辞めた理由、希望給与額等を記入していただいた。

発想テストもさせていただいた。1分間に誤字脱字OKで、多く記入した方が良いと説明した。テレビ、アフター5、上司、両親と順番に問うた。
両親で、「死んじまえ」等、ひどい言葉を記入した女性がいた。面談の際に、「お気持ちは分かるが、お父さんお母さんがいないと貴女はいない、どんなことがあっても感謝しなければいけない」と叱りつけ、彼女は号泣した。真剣だった。二人を採用させていただいたが5人までだったら彼女を採用させていただいていた。彼女の心が変わったからだ。

結局、53名と面談し採用させていただいた2名は、お礼をして、説明する私の目を見た2名であった。
2名の面談の始めに、「採用させていただきます」から始めた。そして、 夜、自宅のご両親に電話を入れて「採用させていただきます」と、真剣に伝えた。
採用したい人は、他社も採用したいからだ。

多くの方は、採用する人数以上にたくさん応募者があった方が良いと想う。
私は違う、採用する人数分、採用したい方が応募するのが良いと想う。

採用を決定しても大変だ。女性なので写真を貼付した履歴書は採用者を除いてコピーをして原本に添書を入れて、誤字脱字は指摘して返送した。
お客様、お客様の先のお客様、、等に就職される可能性があるからだ。

人財難だ。トップの想い・真剣さを応募者に伝えたい。

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「人材難、トップ自ら先頭に!」への2件のフィードバック

  1. 知野さん
    真剣さが伝わってきます。
    勉強になりました。
    ありがとうございます。
    本田佳世子