90歳で大往生した叔父への反発、学んだこと
田舎、長野県千曲市。
90歳で大往生した叔父の葬儀で田舎に帰った。
その叔父に反発したことがあった。今は、変わったと思うが、中学の時、ある部落の人と結婚するならば、親戚の縁を切ると言っていたことに対する反発だった。好き同志、結婚する、自然な姿だが^_^
障がい者の受け入れも、多分、小学生の頃までの、親の躾や周りの環境が起因していると思う。
色々な事件もほとんどは躾、周りの環境に起因しているに違いない。
明るさもある。先日、訪問した福祉関係の会社、近くの女子大のボランティアが多くなっていると言う。
3.11は平凡な家庭が幸せということを教えてくれた。
叔父から学んだことがある。
りんご農家でもあった叔父。
店に商品として出すには、最も美味しくなる数日前に木からもぎ取り、太陽の光を当てると見た目は綺麗になると言う。
しかし叔父は、多少、見た目は悪くても最も美味しくなるまで木に残し、独自のルートに販売していた。
POP、チラシ、HP等に工夫がいる。
一番美味しい数日前に木からもぎ取る、、。
不自然か自然か、正しいか正しくないか、師匠の法政大学大学院、坂本光司教授始め先達は教えてくれている。
不自然だし、正しくない。
りんご、果物、野菜は、動物が食べる頃が一番美味しいと思う。りんご農家は、鳥がつっついて落ちているりんごが、一番美味しいと言うことを知っている^_
高校卒業まで田舎で過ごしたが、50年前は一冬、3回から5回は30センチ以上の雪が降った。温暖化で今は減ったと思う。
中学校1年から大学卒業まで続けた新聞配達。雪で積もった場合、新聞を放り出さなかったが、辛さがあった。
当時を振り返ると教えてくれていた。
新聞を手渡す時、気持ちの良い応対をする家庭、会社は他の人同じ。逆もしかり。
いつか、家庭はご主人次第、会社はトップ次第と思うようになる^_^
法政大学大学院、坂本光司教授との企業視察。会社に入っただけで、優しい会社か分かる。
実は、定年まで36年間勤めたTKCのある段階で気づいていた。
新聞配達は苦労とは思わなかったが、いい会社、いい家庭が分かる手段になった^_^
信州でも陽のあたる場所は暑い、19時過ぎになると涼しい。
避暑地、軽井沢は陽のあたる場所は暑い、
やはり上高地が私のイチオシ!
信州は南北に長い、3月、北は雪でも南の飯田では花の便りがある^_^
知野さん
90歳なら大往生ですね・・・。
悔いのない人生だったのでしょうか?
ご冥福をお祈りします。