「HITOYOSHI」の吉國武社長

やはり、企業はトップ次第
会いたかった吉國武社長。

熊本県人吉市の高級ドレスシャツメーカー「HITOYOSHI」の吉國武社長。工場は人吉市にあるが吉國社長は東京支店を拠点に活動されているので、東京都港区南青山の東京支店を訪ねる。ファッションの情報発信地と同時に収集地でもある。

10月15日、BSジャパンの夢職人で放映された。

親会社の倒産の煽りで、2009年に会社存続の危機があった。
親会社の倒産の煽りではない、根本的な問題があったと話した。
工場からお客様の間の問屋等中間業者を排除した。

結果として一般的には粗利で20から30パーセントは違ってくるが、吉國社長の視点は「情報が遅い、正確に伝わらなかった」点にあり、中間業者を一層する。もし、吉國社長が粗利を上げる視点だったらうまくいかなかったと思う。目的と手段が違うからだ。

夢職人を30回以上は見た。地元熊本県「人吉市への想い」、「女性社員への思いやり」が強いと思った。もう一つ、海外進出をして「HITOYOSHI」の名を世界に広める、メイド・イン・ジャパンの復活、というより、さらに日本の良さを付加したHITOYOSHIブランドを考えている。

法政大学大学院、坂本光司教授は、経営者の最大の仕事は三つだけと言っている。

1.社員を中心として、企業にかかわりのあるすべての人々を幸せにするため、
進むべき方向を全社員に明示すること。

2.全社員が目標に向かって主体的努力を行えるような、よい職場環境を整備、充実すること。

3.後継者を発掘し、育てること。

2009年の危機の時に前の会社の全74名の社員と15分間ずつ面談をした。
会社の方向性と何をすべきか話すと社員の顔が一変したという。
その時に、全社員の前で後継者候補を名前を挙げて指名している。凄い!

毎月、全社員を対象とした経営会議でトップの方針を伝える。

やはりと思ったことがある。
たまたま財務の話題になった時、37年間の吉國の製造原価論の話が出てきた。勉強している。今、依頼している会計事務所が私が定年退職まで36年間お世話になったTKCの会員事務所だった。

真のTKC会員事務所およびそのお客様企業とは私と相性が良いのか、初対面と思えない信頼感があり、話が弾む。
いい企業を坂本教授が初めて訪れた場合も同じだ。話が弾む。

修士2年 62歳の知野 進一郎です。
吉國社長より3歳年上。

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