「OriHime」【祝・私立小学校導入!】

法政大学大学院、坂本光司教授&ゼミ生も応援している「OriHime(オリィ研究所)」の「吉藤 オリィ」代表の昨晩の投稿です。
子どもが使いたいと言って、学校トップに話を持っていくと「前例がない」「他の生徒への影響が未知数」酷いものでは「うちに不登校がいると世間にあまり知られたくない」と一蹴されてきた。を推進できる前例です。
拡散をお願いします。

写真はイメージで腕が付きます。


【祝・私立小学校導入!】

 この度、OriHimeがついに都内の私立小学校に導入される事が決まった!
これまで学校機関では特別支援学校(院内学級)、フリースクール、塾で使われてきたが、私立の通常の学校導入は初めてとなる。

 OriHimeを知った小学6年生、不登校の子どもが、「OriHimeだったら学校に通える!」と母親に話し、母親が「是非!」と担任に話したところ「校長先生に話をしてみる!」となり、校長先生が「よし、話を聞こう」と、私が学校に呼ばれ、その場で運用方法を話し合い、「3学期から是非やろう!」となった。

 これまで、子どもが使いたいと言って、学校トップに話を持っていくと「前例がない」「他の生徒への影響が未知数」酷いものでは「うちに不登校がいると世間にあまり知られたくない」と一蹴されてきた。
 今回、”できない理由を探す”のではなく、”どうやったら出来るか”を真剣に話し合う事ができ、導入の許可が下りた念願のケースである。まずはいきなり教室ではなく、仲の良い友達から少しずつ慣らし、その後教室へ、3月に控えた卒業式までの学校復帰を目指すといったロードマップも描かれた。

 最近、フリースクールの事例など、身体の問題ではなく、対人恐怖症、人前に出られない、学校が怖いであるといった”不登校、ひきこもり”のケースでOriHimeが使われる事が増えてきた。
 自分の顔を見せなくて済むというのもあるし、ある意味”代理人”を介しているのが非常にハードルを下げるのに有効だと分かってきた。たしかに実際、日本武道館で約1万人の視線が集まる舞台に、慣れていない人が急に上がることは緊張して困難と思うが、番田くん、岡部さん、tokuraさんはOriHimeを介して問題なく登壇できている。OriHimeという分身、代理人を介する事で、対人のハードルを下げる効果があるのだ。
 場合によっては声を出すのが怖くても、合成音声であらかじめ作っておいた文章などで話す事もできる。

 フリースクールで行われた2つの事例では、OriHimeを使って初登校した子どもが、初日のうちに友達ができ、会話をし、「この子に会いたい」と声をあげるケースも既に出てきている。OriHimeを操作している女子の声がOriHimeの動きとあいまって可愛いという理由で、ハロウィンに向けて猫耳をつけてあげた同級生もいた。操作している女子は鏡を見せてもらい、すごく嬉しかったと喜んだ。

私は学校に行かなくてはならないとは全く思わない。
むしろ、行きたくないなら行かなくてもいい派だ。ただ、「行かない」と「行けない」のは違う。「生きている」と「生かされている」と同じくらい違う。選択肢は用意されているべきだ。

 本人がOriHimeで学校に通いたいといった願いからこれまでの最大の難関を突破した、関係者全員が協力的な今回のケース、来年春の卒業式まで、必ず、成功させたい。

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