坂本ゼミからもらった恩恵~北海道光生舎を知る~
昨年6月、坂本光司先生の「中小企業論」で、社会福祉法人 北海道光生舎に出会いました。
その光生舎さんが、「日本でいちばん大切にしたい会社5」に記されています。
来月、ここへ伺わせていただく予定です。創業者の奥様の美穂子さんに一目お会いしたいのです。
創業者の高江常男さんは、片目は義眼、両腕がない、というハンディがありました。
「両手のない自分が仕事を見つけてようやくメシが食えるようになった。今度はこの障がい者の人たちの仕事をなんとかして見つけたい。それが叶わないなら自分たちで仕事をやるしかない」
と10数名の炭鉱事故で障がい者になった方の生活を守るため、昭和31年クリーニング業を始めます。
腕がなくてもできる仕事、足がなくてもできる仕事と、仕事を細分化することで、業務を回せると考えました。
常男さんの情熱に打たれ、生涯を寄り添われた奥様は、女性としてお手本の一人です。その強さ、一筋さ、、、私の基準をはるかに超えた方だろうと思います。
創業から約60年、幾多の苦難を壮絶な闘いで乗り越えて、北海道光生舎は資本金31億円、社員数509名、売上高46億円にまで成長しました。
間違いなく、学びの多い、感動の旅になることでしょう。感謝
M1 本田佳世子
本田さん
私も一昨年に続いて行きます。
寒く、積雪を覚悟。
知野 進一郎