東京六大学受験の結果待ち

法政大大学院 坂本光司ゼミ 修士1年 根本幸治

受験生は高校3年の愛娘:愛奈あいな。
今日金曜日をもって受験は終了。あとは結果待ち。

何を基準にして志望校を決めたのか取材してみた。

①奈良に住む祖父が満足する大学
②自宅(東京錦糸町)から近い大学
③講義で算数が必要のない学部

10年程前、奈良の実家で年始を過ごしていたときのことである。
祖父が大学ラグビー選手権をテレビで見ながら孫娘に言ったそうだ。

「ウチ(同志社)に勝てそうなんは、早稲田か明治やわな。
愛奈も大学進学は早稲田か明治にすればええがな」

祖父である私の父:昌幸は中学から同志社に通い(同級生が津川雅彦)、
平尾を中心とした1980年代前半の大学ラグビー選手権3連覇(史上初)以来、
大学ラグビーの魅力にどっぷりとつかり、今も花園や国立競技場へ応援に走る。

その翌年に私は同志社大学の受験に合格するのだが、
父への強い反抗心から、同志社(京都)ではなく関西学院(神戸)を表明した。

なにがなんでも同志社へ行かせたい父は私に言った。

「同志社に行くんなら、自動車買うたるわ」

私は翌日から自動車教習所に通い、3月中にトヨタビスタを手に入れた。

一方で娘は祖父に褒めてもらうためには、”早明に入るしかない”と決意したらしい。

とりあえず父への義理から法政大学も受験してみたが、
あまりにもキャンパスライフにオシャレがないため、敬遠するという。

坂本ゼミって、オシャレないかなあ?

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「東京六大学受験の結果待ち」への1件のフィードバック

  1. 根本さん
    子煩悩ぶりがうかがえます!
    坂本ゼミにも、おしゃれさんがいらっしゃいますよね~
    本田 佳世子