春合宿で四国へ

今週は、月曜日〜水曜日がゼミの春合宿で、四国の企業視察。木曜日〜土曜日が東北での仕事。という訳で土曜日の今日も東北で仕事中です。

四国での視察先は、①日本食研(調味料メーカー)、②四国タオル工業組合(今治タオル)、③マルブン小松本店(イタリアンレストラン)、④高松丸亀商店街、⑤徳武産業(介護靴)、⑥レガン(手袋・スポーツグローブ)、⑥創裕(温浴施設・宿泊施設)、⑦ルボア(革製品)、⑧鳴門公園若山商店、⑨高橋ふとん店(寝具販売)でした。

どの視察先も立派な経営をされていて、大いに勉強になりました。お忙しい中、快く視察を受け入れてくださった各会社の皆さまにこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

今回ご紹介するのは、愛媛県西条市にある1923年(大正12年)創業のイタリアンレストラン マルブンさんの眞鍋明社長から教えていただいた言葉です。

『鈍刀を磨く』坂村真民

  鈍刀(どんとう)をいくら磨いても
  無駄なことだというが
  何もそんなことばに
  耳を貸す必要はない

  せっせと磨くのだ

  刀は光らないかも知れないが
  磨く本人は変わってくる
  つまり刀がすまぬすまぬと言いながら

  磨く本人を
  光るものにしてくれるのだ

  そこが甚深微妙(じんじんみみょう)の世界だ
  だからせっせと磨くのだ
以上

基本を徹底して反復し続け、逆境を見事に乗り越えてこられた眞鍋社長のお気持ちが伝わってくる詩です。

今日も皆さまにとって、素晴らしい一日になりますように。

春木清隆

東かがわ市の浜から黎明の瀬戸内海を臨む

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