西島さん

法政大学大学院 坂本光司教授とゼミ生が執筆した、ちくま新書「日本でいちばん社員のやる気が上がる会社」の92Pに豊橋市の「西島」さんが取り上げられている。

「生涯現役・定年なし」だ。

坂本教授がずうっと提唱してきた「人を大切にする経営」の神髄だと思う。
60歳の定年退職する身においていただきたい。「俺はまだやれる」と思っても退職、寂しさを覚える人も多いと思う。

私は、85戸建てのマンションに住んでいる。今月初めに「管理員さん交代」の案内が掲示板に張り出された。
何名かの住民が管理会社に電話をした。管理員さんがよくやっているので続投させろというものだった。

数年前にも定年を理由に交代の話があったが、住民が撤回させた。

管理員さんに年齢と続投したい意向か確認した。「76歳、続投したい」。
結局、管理会社が管理員さんを依頼していた会社を替えて続投になった。

76歳でも住民の誰よりも元気だ。
定年は年齢ではない、本人が体力や精神に自信がなくなった時だ。

坂本教授、60数名いるどのゼミ生よりも重い書類や本が入ったキャリーバッグをお供にゼミ生より速く歩く。6月に68歳になるが負ける。

同社を調べると2011年にカンブリア宮殿に先代の西島篤師(とくし)氏が出演している。同番組のHPから。

西島の頑張る仕組み「一生現役」定年制の廃止

絶対的な性能と安全性が必要とされる工作機械の市場で、西島が支持される理由は「1000分の1ミリ」を繰る匠の技術だ。
しかも、ただの匠ではない。西島では70歳をとうに過ぎた職人たちが第一線で働いているのだ。
実は西島には定年制がない。60歳を過ぎても週5日・8時間勤務が出来れば、いつまでも正社員でいられる上に、技能が向上すれば給料も上がっていくという。
この「一生現役」でいられる仕組みが、70歳を越えた超ベテラン社員たちのやる気を支えている。そのやる気が技術を守るだけでなく新たに開発して新しい市場への挑戦を可能にした。

同時に出演したのは、今年の第6回「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」を受賞した滋賀県の「びわこホーム」さん。

坂本教授、「日本でいちばん大切にしたい会社」の初版はサラリーマンの60歳の定年の時に出版している。
日本は60歳の定年退職の制度で相当な人財を失ってきたことになる。

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