パン・アキモト

法政大大学院 坂本光司ゼミ 修士2年 根本幸治

パン・アキモトの取材を根本・沈タッグチームにて敢行。
新幹線・那須塩原駅を降りて徒歩20分。
甘納豆パン、カレーパン、塩パン、ピザが美味しい高原のパン屋さん。

にもかかわらず売上げの6割を占めるのが「パンの缶詰」 
備蓄食として賞味期限は3年。
3年経ったパンが添加物を使わずフワフワでおいしく楽しめる。

パンにカビを生む原因である日光、水分、酸素を如何に遮断するか。
秋元義彦社長のヒラメキとご縁が多くの壁を乗り越えさせた。
捨てられるパンは作らないという職人魂。

利益を求めて本業を極めながら社会貢献に活かす。
ソーシャル・ビジネスの成功企業。
熊本地震では関西営業所から熊本に入りパンの缶詰を手渡したのは被災の翌々日。

「救缶鳥プロジェクト」とは・・・
企業に賞味期限3年の「パンの缶詰」を買ってもらい
2年目に割引した新しい缶を買ってもらって中古品を回収引き取る。
中古は世界の飢餓地域や被災地域に無料で手渡す。
まだ賞味期限1年ある中古品は、飢餓地域にとって今日の命をながらえる宝となる。

法政大学出身で法政大学が大好きな秋元さんの会社には法政グッズがいっぱい。
法政OB会の世話役も積極的に務める。
東京の営業所をわざわざ法政近くの飯田橋に設けたほどだ。

「法政大学にパンの缶詰を納入したい!」
大学からは備蓄場所がないと、冷たく断られ続けている。
ライバルの(と彼は言う)上智大学が6千缶を買ってくれているのに。
誰か、知恵を授けてください!!!

取材で最も長時間面白く聞き入ったのは、実はパンの話ではなった。
広報戦略の講義が非常に勉強になった。
なんと、秋元さんは、新聞記者なのだ。

広告と広報は違う。
ホームページで価値ある事実やサービスを広告として訴えてもダメ。
人の感情を掻き立てる社会性という魔法の粉を撒くことで広報となり、社会に広がる。
パンを届けるのではなく、優しさを届ける。

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