最後に勝利する人
幕末・明治期のスーパーレディといえば、
1849年に生まれた広岡浅子さん。
NHKの朝ドラ「あさが来た」ヒロインのモデルです。
大阪でその名を馳せ炭鉱事業や銀行業、生命保険事業などの分野に
果敢に挑み一大財閥をつくりあげました。
女性実業家であり教育者の広岡浅子さん。
晩年は、日本初の女子大学の創立に尽力。
彼女の座右の銘は「九転十起生」(「九転び十起き)
ことわざより2回多いのが特徴です。
何度でも起き上がる精神の持ち主だった広岡浅子さんは
「最後に勝利する人」について、このように語っています。
昨今の世を見渡すと自分の利益ばかり追求する人や
平然と道理にそむくことを行う人が増えています。
政治家にしろ、実業家にしろ、不義、悪徳、利己心を
行動原則にした人はこれまで必ず滅んでいきました。
たとえ、いっときは栄えても長い目でみれば、
その子孫にまで影響を及ぼすのです。
なぜならその家に財産はあっても、
まるで獄中にいるようなものだからです。
一方、人につくす人のほうが、たとえいっときは誤解され
迫害されたとしても最後には栄えるのです。
書籍:広岡浅子「逆境に負けない言葉」から引用
失敗を恐れずに、だれかのために進んでいく。
何度も挑戦する。より良い未来のために。
どれくらい自分の夢が本気なのか?
知らないうちに試されているのかもしれません。
現状につらくなったら、できない理由を探すより
私は、自分の夢を再確認することが大切だと思います。
M1 うえの
うえのさん
投稿ありがとうございます!
引き続きよろしくお願いいたします。
読むのを楽しみにしています。
本田 佳世子