坂本ゼミに入った理由

坂本ゼミに入った理由

はじめまして。M1の小寺敬二です。
20数年ぶりの学生生活で、毎日ワクワクしています。

私が、坂本ゼミに入ろうと思ったきっかけは
障がい者のかたの雇用とか生活について、もっと学びたいと思ったからです。

私は、司法書士で、成年後見という障がい者や高齢者のかたの財産管理の仕事
をしています。多くの障がい者のかたと関わりを持たせてもらっているのですが、それぞれいろいろな問題をかかえています。
1.職場で虐待をうけているけれど、ほかに働く場所がなく、ずっと我慢してきた・・
2 20代の若者が、B型作業所で働いているが、わずか1ヶ月1万円ちょっ 
 との賃金なので、毎月最低限の生活をしている・・
3 精神の病院に入院しているが、退院して自立するめどがたたない・・
 
どれも、ズバっとした解決策がありません。
なので、ずっと業務をやっているうちに、どこか自分の中で「このような低い工賃だけど、しょうがない」「雇用の場が少ないけど、そうはいっても、企業側の受け入れも大変だし、やむをえない」みたいな、どこか、わかったつもりの感覚になってしまっていました。
 そんな時、坂本先生の本に出会って、障がい者雇用率がものすごく高い会社や、障害者のかたを正社員として雇用し高賃金を支払っている会社があることを知り、衝撃をうけました。

こういう会社について、もっともっと知りたいと思いました。

どうすれば、このような雇用率や高賃金を実現できるのか、どうすれば、職場のなかで、イキイキと仕事できるのか、2年間、しっかり学び、活動していきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。

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