夏を彩る果物

野口具秋です。

真っ赤に熟れた桃が今年も母から届いた。
泉州・だんじり祭・岸和田からです。
僕の拳大だ。ワイフは開封と同時にたちまちかじりついた。
汁が垂れる、果肉が、香りが口内に、
そして盛暑の季節を覚えさせる。

92歳になる元気な母の顔が浮かびます。
ここ暫く帰ってない実家に帰ろう。
水ナスがまだ残っている間に、
だんじりのお囃子が聞こえてこぬ間に。

スーパーの店頭に、夏を彩る果物が色鮮やかに並ぶ。
白桃、メロン、すいか、ぶどうも出始めた。
アメリカンチェリーに並んで
食べる宝石・さくらんぼ、佐藤錦も並んでいます。

僕を案じて、度々心遣いをしてくれる方がいます。
大きな粒のブルーベリーです。実が大きく甘い。
冷凍してヨーグルトに合わせる。
アントシアニンの紫が染まり、飛びっきり綺麗です。

製鉄所、姫路市広畑地区。終戦まだ遠くない昭和26~27年ごろ、
おやつのお菓子には縁がない時代でした。
今で言う団地風の平屋の社宅で
ガキたちは缶けりや、かくれんぼに打ち興じていました。
すいかやトウモロコシは貴重なおやつだった。
お百姓の庭先のサトウキビ、甘い茎をかじった。
みんなで、かじりカスの茎をペッペッ吐きまくるのです。
竹のようなサトウキビ1本5円位だったかな。
果物屋で見かけることは無くなりました。

北海道から内地に出稼ぎ(笑)に来たワイフの同僚から
夕張メロンのお裾分けを大事そうに一口与えてくれました。
高齢化で後継者がいなく生産量が大幅に減少。価格が高騰、
現地でも幻化が進んでいるそうな。
富良野メロンを産地の国道の露店で購入したら
札幌市内・中央市場が遙かに安く、腹が立った。

渥美半島のマスクメロンジュースを
幼かった娘は「おいしいね」を連発。
そんな娘ももうすぐ40だ。懐かしい思い出です。

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