8月末に開催される「人を大切にする経営学会」の全国大会にぜひ、ご参加ください。

8月26日(金、企業見学会)、27日(土)、28日(日)に東京都世田谷区の駒澤大学深沢キャンパス(ネットナビで検索すると徒歩を含め50分弱)で開催される「人を大切にする経営学会の第3回全国大会」、3年間で会員が増えた。
少々長文になるが、時代背景を合わせて学会設立の経緯を紹介したい。

平成バブル崩壊、リーマンショック、3.11東日本大震災。
平成バブルまでは、毎年、給与が上がったので、嫌な社長・上司でも我慢した。だが、平成バブル崩壊、山一証券の倒産、、。給与は上がらないどころかいつ首になるか分からない、社長、社員も共に幸せを感じなくなる。
まもなく、失われた年が30年になる。

自然は必要な時に必要な人にスポットを当てた。書籍、「日本でいちばん大切にしたい会社」、2008年初版、半年は鳴かず飛ばず。口コミや使われ始めたネットで評判を呼んだ。
著者はサラリーマンでは定年60歳の坂本光司法政大学大学院教授。30歳前から上司に叩かれても中小企業の現場視察を主に研究を重ねた。
結論は、経営学会の定説の効率重視ではなく、非効率な、「社員とその家族を第一」とする経営。教授の著者や講演は明るい未来、希望を抱かせた。

「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」を創設し、現在は7回目の募集中。
3年前には、ズバリ「人を大切にする経営学会」を立ち上げた。今迄の定説を覆すために経営者や社員と共に賛同する教授・講師も増えている。

現在は教授の視察は7300社を超え、「日本でいちばん大切にしたい会社」5までになり累計70万部を超える超ベスト&ロングセラーになっている。
大賞もダメもとや大賞を目指して日夜努力してきた企業も自薦・他薦で応募するようになり大賞受賞企業も出てきている。

シリーズの3に掲載された「島根電工」の荒木恭司社長が「不思議な会社に不思議なんてない」を今月に日本でいちばん・・・と同じあさ出版から出版された。

先月にカンブリア宮殿に出た横浜市の「さくら住宅」さん。昨年の大賞受賞。
2011年のカンブリア宮殿に続き、先月、夢職人に取り上げられた三重県多気町の「万協製薬」さん。
「島根電工」さんと共通点がある。

スーパースターは不要。荒木社長は「(ホームランは不要)ヒットをたくさん打つ人」と表現している。
3で坂本教授が紹介した東京都町田市の「でんかのヤマグチ」さんと「さくら住宅」、「島根電工」のおたすけ隊は、老人、キャリアウーマン等に食い込んで数千円の損するサービスか無償のサービスが「ありがとう」の感動サービスを提供し、リピート受注から大口受注へつながっている。

スター不在で社員同士の戦いから社員同志の絆へと言って良いだろう。万協製薬ではプレゼンが下手な現場の社員がお客様の声に耳を傾けているので信頼を得ている。

テクニックだけの研修が花盛りだが、これらは、「文化」、「風土」があってこそ。文化、風土はテクニックでは得られない。
貧乏か生きるか死ぬかの体験、借金、社員からの突き上げ、倒産する間際等の苦しさの体験が必要だ。

荒木社長、創業者の血族ではなく親父から強制的に東京から島根に戻された中途入社だ。
入社4年目に結果として無断で3か月間、石垣島でバカンスを過ごし、会社に首と思い戻ったが創業者から愛の昇格ストップ。
若い社員の悩みや気持ちが理解でき役員になり生かす。

同社は、創業時は大型工事受注の時代、平成4年のピーク時は全国で84兆円あった建設投資は平成23年には42兆円まで落ち込み現在は50兆円弱。公共事業も平成7年は35兆円だったが平成23年には17兆円に半減。
平成27年は20兆円になったが、最盛期に比べたらガタ減り。
それを陶山前社長・現会長と社内の猛反発に遭いながら「できる」という信念で乗り越え今日がある。

全国大会の一日目は、小林哲也「帝国ホテル」会長と荒木社長の後に、後日紹介する中国にもあった社員とその家族を大切にする経営の「双童ストロー」の楼会長の講演は文化・風土を感じさせるだろう。

荒木社長の講演は、ノウハウも学べるが根底にある風土、文化を感じとって欲しい。

まだ、十分に日がある。荒木社長の本から学んで参加して欲しい。

大賞の応募条件には5条件がある。いちばん難しいのは障がい者雇用だ。5年前から実行していないと応募できない。

東京都八王子市には、「エイト」と言う元暴走族の親分の白柳雅文社長が29期の経営計画の中に障がい者雇用を積極的に行うと宣言した。

八王子市には、第4回の大賞受賞企業の浜松市の「沢根スプリング」の50周年記念でゲスト講演をされる「杉山健太郎」さんが住んでいる。
ネットで検索していただくとプラス思考の姿が登場する。心優しい沢根社長が小さい頃から支援してきた人物だ。

北海道の赤平市には、5の最初に紹介された「北海道光生舎」が紹介されている。片目と両腕を失っても障がい者の雇用のために会社を立ち上げた。
創業者の亡くなられた高江常男さんの前では「できない」とは言えない。
杉山さんの前でもそうだ。

坂本教授、来年の誕生日には70歳を迎える。天命は、教授に大学院の授業とは別に、週2回から3回の講演に加え、合間に4社ほどの企業視察を与えた。
昨年、北海道の講演視察中に「前へ前へ」と教えてくれたお母さんを失った。
教授の講演や書籍を通したり、会いたいと言われれば会われる姿勢は日本人だけでなく中国を始めアジアから世界に広がろうとしている。

人を大切にする経営学会第3回総会・全国大会開催についてご案内いたします。
「人を大切にする経営学会」ならびに同Facebookページからも申し込みができます、

■開催概要■

日時 2016年8月26日(金) 企業見学会
       8月27日(土)13:00~19:10
  8月28日(日) 9:30~13:00
場所 駒澤大学 深沢キャンパス
   〒158-0081 東京都世田谷区深沢6-8-18 

テーマ 人を大切にする経営が日本を創生する

内容
8月26日(金)企業見学会 
       ・Factory藍(旧藍工房)/アンシェーヌ藍
       ・サトーホールディングス株式会社
       ・株式会社武蔵境自動車教習所

8月27日(土)年次総会・開会式・特別記念講演
       人を大切にする経営実践企業事例発表・懇親会

8月28日(日)分科会研究発表・総括
       閉会式

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★企業見学会視察先情報★

【Factory藍(旧藍工房)/アンシェーヌ藍】

アンシェーヌ藍は三軒茶屋で本格的フレンチが味わえる
レストランです。
高級感のある落ち着いた店内で、裏通りの一角にあることから、
ひっそりとした隠れ家のような雰囲気となっています。大事なお客様の接待の場として利用されるお客様も多いようです。

運営は、1983年世田谷に障がい者の「働く場」として設立した
社会福祉法人藍が行っております。障がい者の働く場所の提供と社会復帰に向けた支援を行っています。接客、調理補助、開店準備、清掃など様々な仕事に携わる中で、障がい者の方も充実した日々をおくっています。

アンシェーヌ藍:http://www.ancienne-ai.aikobo.or.jp/index.html
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【特別記念講演 】 
 日時:8月27日(土)13:50~15:20
 講師:株式会社帝国ホテル
    代表取締役会長 小林 哲也(こばやし てつや)氏
 講演テーマ:帝国ホテルの歴史とおもてなしの心

 1945年生まれ。1969年慶應義塾大学法学部卒業後、
 株式会社帝国ホテル入社。
 セールス部長、宿泊部長、営業企画室長、取締役総合企画室長、
 帝国ホテル東京総支配人等を経て、
 2004年、代表取締役社長。2013年より代表取締役会長。

 株式会社帝国ホテル 
 1890年(明治23年)に日本の迎賓館として、欧米列強に
 負けない本格的な西洋式ホテルで最高のおもてなしを提供する
 という志のもと、日比谷の地に開業。
 以来、同じ名称、同じ場所、同じ業態で変わらぬ営みを続け、
 日本の近代史におけるさまざまなイベントの舞台を提供。
 東日本大震災の際には、帰宅難民2000人の人々のために
 ロビーや宴会場を開放したばかりか、毛布やペットボトルの水、
 保存食、温かいスープなどを無料で提供。

 帝国ホテル公式サイト:http://www.imperialhotel.co.jp/j/

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参加申込み締切は、8月23日(火)です。
ウェブサイトのお申込フォームもしくはFAXからお申込みいただけます。
https://www.form-answer.com/applications/MEA3X

企業見学会には定員がございます。
皆さまからのお早目のお申込みをお待ちいたしております。

facebookページです。
https://www.facebook.com/htk.gakkai/?fref=nf

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