静岡県中小企業問題研究会

静岡県中小企業問題研究会。

一昨年だろうか、私が事務局の寺田さんから、講演をと依頼されたので引き受けた。
どこかで聞いた会の名前だと思っていたら、法政大学大学院 坂本光司教授が昭和49年、42年前に立ち上げた勉強会と気づいたが、後の祭りとは思わず、いつも通り、全力で準備した。

珍しいようだったが、会の田中顧問も参加された。メンバーからは、結構厳しい質問もいただいたが、精一杯回答させていただいた。

坂本ゼミのメンバーとは別の刺激がある。8月に東京墨田区の浜野製作所さんの視察の後のランチのひとときは鋭い指摘、提案で勉強になった雑談だった。

今月初め、浜松市で「これからの世の中どうなる?」と題して、浜松市在住の田中 太四雄顧問の講演があった。

次元が違うだろうと想像し、愛知県から参加した。

正解だった。

・「ロシアのクリミア併合」から「偏狭なナショナリズムの台頭」、「ダークサイド」、「トランプ減少は世界で渦巻く大衆迎合主義のアメリカ版」に。
 アメリカ独自なものでなく、世界で渦巻いている醜く不健全な大衆迎合主義と切り捨てた。

・「フィンテック」、顧客との信用、顔と顔の関係で成り立つ銀行とは異次元の金融と要約した。

・改革送らすマイナス金利、セブンイレブンの秘密、第4次産業革命の到来、、。

最後は、来年のNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」について、
浜松市ではチャンスとして色々、仕掛けているようだが、田中顧問は浜松市でだけでなく静岡県全体がチャンスとなるようにとのこと。

私だけでなく会のメンバーはこう考えるだろう。
自分の市区町村だけでなく、周りの市区町村と共にと考えるが、自分の市区町村だけが自分の市区町村だけがという主張が多すぎる。

懇親の場となり、参加者が近況報告をした。
私は、数日前に岐阜女子大学で1年生2年生を主としていい会社に就職するにはと題して坂本教授と講義させていただいた一部を紹介した。

JALの再建は立派と言われるが、多くの社員とその家族を路頭に迷わせたので立派な再建ではない。

塚越伊那食品工業会長を志にした豊田章男社長は、年に二度とあると言われる下請けへの価格タタキは一時的には中止したようだが、引き続いて叩いているようだ。
トヨタは社内結婚が多いと言われるが、下請けを叩く社員は同じ課の社員とは結婚しないだろう。結婚したら、自分が叩かれることを想像するから。

田中顧問、元静岡県商工労働部長、元静岡県議会議員、浜松市の多くの要職をされ、来月88歳になるが、18Pのレジュメは自ら入力し見直したものだ。
若き坂本教授を支援してきたと推察する。

先週の土曜日の坂本ゼミ前に田中顧問のレジュメを教授に渡した。いつもより笑顔で受け取られた教授だった。


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