フジイコーポレーション

商工中金経済研究所発行の月刊誌「商工ジャーナル」に、第五回日本でいちばん大切にしたい会社大賞の審査委員会特別賞を受賞した新潟県燕市にあるフジイコーポレーション(新潟県燕市)が紹介されていました。

フジイ製の除雪機はフィンランドのサンタクロース村で公認機械として使われているという。

当社は高齢者、女性、外国人留学生、障がい者などさまざまな人材の活躍を競争力につなげる経営でしられ、「平成25年度ダイバーシティ経営企業100選」にも選ばれている。

社内のカフェでは老若男女、外国人の社員が談笑する風景が見られる。

現在、同社にはシニア・アドバイザーが9名おり、若手の指導を担う。

また、職場に健康管理板を設置、シニア社員がその日の体調を自己申告。

60歳代になると、個人ごとに健康状態の幅が生じるので、同一の勤務体系にセず、話し合いで決めている。

「週に何日あるいは1日何時間働くかなど、一人一人と話し合って決めますが、これを『テーラーメードの人事制度』と呼び、柔軟に対応している」

フジイのこうした取り組みにより、2011年には「高年齢者雇用開発コンテスト」で厚生労働大臣表彰特別賞を受賞した。

さらに同社では女性社員や海外展開強化を目指す外国人人材の活用も進めている。


商工ジャーナル


フジイコーポレーション


フジイコーポレーション

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

「フジイコーポレーション」への1件のフィードバック