「簡単に(短時間)で分かる会計・税務の本はないか」

時々、聞かれることがある。

「簡単に(短時間)で分かる会計・税務の本はないか」と

半年前までは簡単、短時間では分かりませんと回答していた。

2つの本をお薦めしている。

共にTKC会員が著者でTKC出版から出版されている。
もちろん、アマゾンでも購入できる。

・坂本孝司著
 (中小会計要領対応版)
「会計で会社を強くする本」
2013年2月
2008年に8月の初版の改訂版だ。
2013年版を購入して欲しい。

・赤岩茂著
「活力ある企業の条件」

意外かも知れないが共に、数字はほとんどない。

前者は、会計は経営者自身のためにあること。

後者は、経営は経営者の考え方次第ということ。

1か月前に気づいたが、後者には師匠・法政大学大学院、坂本光司教授が冒頭に4P推薦の言葉が書いてある。

坂本孝司(たかし)先生は浜松市、
坂本光司(こうじ)先生は焼津市。
分かるまでは混乱するかも。

最早、PCで簡単に計算ができる時代、信頼できる会計事務所とのお付き合いがが重要だ。

信頼=相性が合うか合わないか重要だ。
私がお勧めしているのは30%の前向きな経営者に対してだ。
私のFacebookの友達はこの方が多いと思う。

お二人の先生とも、他にもアマゾンで著書があるので、財務関連の本を経営者にはお勧めする。

近道は、自社の予算・目標を設定して、前年・前期・予算との比較、
同業他社との比較をすることによって気づきが出てきたら早い。

法人企業の30.6%しか黒字はない。
同業他社は黒字・赤字混合ではなく、黒字企業との比較が望ましいと思う。

1年前の投稿
坂本光司先生の本をプレゼントさせていただいた初対面の経営者、次にお会いした時に書面添付の言葉が経営者から発せられた。
明らかに流れが変わった。

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