「私の3つの願い」
法政大学大学院、坂本光司教授主催の9名の坂本ゼミ生の卒業者の集いが24日にあった。
朝、10時前から日本武道館での大学全体のマンモスの卒業式。学位授与式、135回目。
私は40年前に4大でも法政を卒業している。
日本武道館の後は、大学院政策創造研究科だけの学位授与式と懇親会。
坂本教授からは最後に障がい者もいることを常に頭に入れて欲しいと話され
私が時々、ゼミブロ等で投稿する「私の3つの願い」をミニ講義された。
坂本教授、障がい者雇用のきっかけは古そうだが11年前だ。
鹿児島県の3人の障がい者を持つお母さんからの深夜0時30分のメールだった。
子ども、娘、息子の将来を考えると眠れない。坂本教授の本を読むと明るい灯火が見える。坂本教授、0時に寝る習慣を破り返信した。
その後、徳島県の社長から少女の作文を見せられる。
私の三つの願い。
神様、一日だけでいいから、私の手を自由にしてくれるブレゼントをしてくれたら、3つのお願いがあります。
一つ目、お母さんの肩をもんであげたい。
二つ目、仏壇のお父さんにお祈りをしたい。
三つ目、お母さんと一緒にまん丸のおむすびを作って、一緒にピクニックに行きたい。
妻と愛犬シシィからの手紙も読まれた。「ご卒業おめでとうこざいます。亡き花子お母様もさぞ驚かれていることでしょう。...」
深夜、帰宅し学位記(昔の卒業証書)母の仏壇に妻が置いた。
大学院に入学したのは坂本教授の授業を受けたかったから。
入学前の2週間前の入学ガイダンスで論文があることを知った。(のは私だけだろう)
合宿=企業視察や個別視察も知らなかったが先頭を切っている。
入学して静岡キャンパスでの中小企業論の授業で先輩の発表を聞いて、現場に行っていると行っていないで雲泥の差になるので、
発表予定の三重県伊賀市の「もくもくファーム」へお客として行った。
同園のパンフレットを40部持参し授業で配布した。
後日、坂本教授と数名のゼミ生で視察した。
全国の企業を視察すると1/365の確率だが誕生日の人がいた。
叶匠壽庵の芝田社長の誕生日、横浜市のショコラボの伊藤会長の障がい者の長男の二十歳の誕生日等。
24日も司会の宮下敏子さんの誕生日と聞いて、1年間ゼミ長を努めた瀬戸さんが近所で誕生日ケーキを買ってきて「ハッピィバースデー」。
Facebookは、友達の誕生日が分かり、3年前から毎日、愛犬シシィの写真付きで「誕生日おめでとうこざいます」とコメントをし続けている。
ある女性が「誕生日でおめでとう」と言われたのは初めてという返事をいただいた。
誕生日は大切な日だ。坂本ゼミでは誕生月祝いを毎月、し続けている。
9名の卒業生から坂本教授へのプレゼントはダンボールの会社のものだ。
2月の合宿で視察して有田焼の故郷の「佐賀ダンボール」さんの「万華鏡」と「ワイングラス」だ。
ネットで佐賀ダンボール、石川慶蔵で検索して欲しい。
坂本教授忘れ物がある。
教授著の最新刊「強く生きたいあなたへ」。
卒業生へプレゼントの予定だった。
「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞授賞式、政策創造研究科の校舎が替わり引っ越し等で忙しかった。
昨年12月に45歳の若さで亡くなった服部さんへ前の版でプレゼントをしている本でもある。
服部さん、臓器が左右逆。よく頑張った。
5名の写真は、政策創造研究科の事務のスタッフの方。政策創造研究科の学生の全員の名前を知って入る方が多かった。
政策創造研究科の教授、全員、上から目線の教授はいなかった。定年後、新しいことをやりたい時等、再度の学びにオススメしたい。
様々な方に感謝したい。
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