世界最大級の資産運用会社・米ブラックロックが問う

昨日の坂本光司研究室ゼミ一斉配信された記事です。

3年間坂本光司研究室に所属していて本年度卒業の黒崎さんの最後の一斉配信が衝撃的でした。

以下、黒崎氏の投稿記事

今月の日経ビジネスに次の記事がありました。

ブラックロックが問う「ESG」
-世界最大級の投資家が、有力企業に書簡-

以下に抜粋します。

3月上旬、世界最大級の資産運用会社・米ブラックロック
(同社の運用資産は約600兆円で日本のGDPを上回る規模)
が投資先である日本の有力企業約400社に向けて書簡を送った。

その主な内容は、次のとおり;
・従業員の能力開発や生活水準向上への積極的な投資を重視する
・企業の持続的な成長にはESG(環境・社会・企業統治)が不可欠
・安易な株主還元より、将来に向けた成長投資を優先するよう求める

同社日本法人の井澤会長は、次のとおり話しています;
「従業員が幸せに働いているかどうかが企業の成長を左右するのは明白だ。
投資先企業との対話を通じて、その取り組み姿勢を問いたい」

「企業がとにかく短期的な利益を上げて、それを株主だけに還元していれば
評価される時代が終わった」

まさに、坂本先生や坂本ゼミの取組みが肯定される
ものだと思います。
時代の転換期ですね。

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