私が坂本ゼミを選んだ理由

新入生 M1岩辺恵美子です。
私が坂本ゼミを知ったのは、去年12月の大学院説明会でのことでした。
ゼミ生の沈さんと副ゼミ長に案内していただき、法政大学大学院の研究室で坂本教授とお会いしました。「静岡ビジネス塾」を受講し、「坂本教授の現場主義に共感しており、多くの企業を訪問したい」と自身の希望をお伝えしたところ、「実際に参加したら様子がわかるから講演会に行こう」と仰っていただき、すぐに飯田橋の講演会場へ移動することになりました。

アポロガス篠木社長の講演が開催されており、情に厚くユニークな社長の新入社員研修「新入社員人財化戦略」について素晴らしいお話しを拝聴いたしました。さすが「元気エネルギー供給会社」アポロガスの人間力経営だと感心いたしました。
また、社長が新入社員に名刺入れとともにプレゼントされるカード「木見立」をいただきました。人生の少し先を歩いている先輩から、きみたちへのメッセージとさりげない言葉が記載されており、「人が人生をし終えて残るものは、人から貰ったものではなく、人に与えたものである。」からスタートします。まさに坂本教授のいわれる「利他の心」です。
その他にも「大きな耳、小さな口、優しい目を持て」「失敗はあきらめた時が失敗となる」「試練は必ず大きな褒美をもってやってくる」「人生において『一生懸命さ』は、ほかの優れた人物を自分に引き寄せてくれます」など全てが心に沁みました。
法政大学大学院にチャレンジするための運命の1日となりました。
講演に招待してくださった法政大学大学院 坂本教授と坂本ゼミの方々に感謝しております。

私は、デール・カーネギーの著書「人を動かす」「道は開ける」に影響を受け、心理学・カウンセリング・メンタルヘルスに興味をもちました。学習していく過程で坂本教授の講演会やご著書に出会いました。「日本でいちばん大切にしたい会社」「強く生きたいあなたへ」「利益を追わなくなると、なぜ会社は儲かるのか」などで紹介されている内容に感動し、坂本教授の下で学びたいという思いが強く沸いてきました。
入学が叶い皆さまと学べることがたいへん嬉しいです。

4月から、平日は週2日静岡サテライト・土曜日は市ヶ谷に通学しております。
勤務先の上司・先輩・同僚に助けられ授業に間に合うように送り出していただいています。
静岡の授業へ出発した後、私がやり残した業務を数人で分担してやってくれたこともありました。なぜ、ここまでしてくれるのだろうと感謝と感動で涙がでました。
同時に会社や仲間に対して恩返しをしなければと心の中で誓いました。
大学院に入学したことで、改めて客観的に勤務先や仲間・家族・自分の境遇を見つめなおすことができました。大切なのは「人」と「人」とのつながり、「信頼関係」なのだと実感しました。

自身にも「利他の心」が芽生えてきたと感じています。
今後も坂本教授・ゼミの皆さまより、多くのことを学び社会の役に立てる人財を目指し日々精進いたしますのでどうぞよろしくお願いします。

修士課程 1年    岩辺 恵美子

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