機長からのハッピーサプライズ
熊本の田原塾で法政大学大学院 坂本光司教授の講演に感動した熊本の宮川洋ランの三代目、宮川将大さんの投稿から。
機長からのハッピーサプライズ
「CAの織谷さん、通路前方まで移動して下さい」
『お客様へご協力いただきたい事がございます』
「実は彼女は本便を最後に機内乗務員を引退致します」
「彼女はジェットスターが日本に就航した第一便からの
クルーでこの便をラストに地上職に移動となります。
わたしもパイロットとして彼女と長年チームを組んで
きましたが同僚ながら目を見張る頑張りと、ホスピタリティでした。
ただ皆様あってのフライトであり、彼女であります。
どうか皆様からの拍手で彼女を労っていただけませんか?」
同時に地上10,000メートルとしてはおそらく
史上最大級の拍手が沸き起こりました。さらに
「申し訳ありません。コックピットのドアであまり
聞こえませんでした。もう一度拍手お願い出来ますか」
なんとクールな拍手のアンコール!
その後、他のCAアナウンスは完全に声が震えていました。
最高にカッコよく、たいぎゃ素敵!でした。
なかなか日本では考えられないような乗客を巻き込んだ
クルーへのサプライズと賞賛。
ただ機長が 粋 だっただけでなく、これはきっと
会社としての企業文化なのだと思います。
先日の「日本でいちばん大切にしたい会社」
坂本光司先生の教えがとてもよく腹に落ちました。
顧客に感動体験をさせれるのは社員。そこを何よりも
大切にしないと喜ばれるサービスなんて有り得ない。
こんなあたたかい感動体験を片道9000円のチケットで
させてもらえた事に感動を超え感謝の念!
サービスは感動を超える って本当ばい!
人から優しくされていないと人に優しく出来ない。
優れたサービスを受けないと、優れたサービスなんで出来ない。
おかげで今日からの東京がなんだかワクワクして来ました。感謝
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