工場見学です
野口具秋です。
日本酒蔵元の工場見学に誘われた。
宇都宮線の蓮田駅で下車。自宅から1時ほど。
大宮を過ぎると、急激に田園風景が広がる。
慶応元年創業の「清龍」は1本も小売店では入手できない。
都内16店の居酒屋とここだけ。食事付き工場見学3千円。
本格的な和食で、大吟醸から10種類ほどほぼ飲み放題。全て旨い!
薀蓄を語る社長の日本酒への思いが伝わる。
生ギターのライブショーで盛り上がる。
先代からの独自販売方法だ。行く価値があるのだ。
週3回、一回100~120人が集まる。
若い女性に日本酒好き?焼酎を良く飲みます。
そうだろう、そんな時代だ。
レストランの席には既に7種の酒が用意。
大吟醸はフルーティーでメチャ馬鹿、美味い。
丁寧に味付けした和食料理が美味しい。
発酵食材・酒粕が巷で大流行。売店で売っていない。
15kgの袋を自前で自由に持って帰ってください。
減り続ける需要に業界初のビジネスモデルで戦っています。
古希を過ぎても忙しい。みんな元気だ。4時集合が若い世代と異なる。
武蔵野線沿線に住む高校時代の同級生6人だ。
膵臓がんと肺がんを克服した奴は医者が呆れた。
が、50年たばこを吸い続けている。
幹事は普段より多目のインシュリンを目の前で注射している。
欠席だが、前立腺がんを患っている友は青梅の田舎で独り暮らしだ。
5人屈託なく、良く飲み喋る。
2時間飲み放題の店を出たら外はまだ明るい。
今日は猪八戒にしよう。急激に夏模様でビールが旨い。
だが2杯目からはハイボール。ビールも日本酒も苦戦するわけだ。
中年以上世代がこの有様なのだから。
遅れて仲間が2人加わった。珍客だ。
西森さんが連れてきたのはミスターパン屋・田島さんだ。
先日放映されたクーロンヌジャポンは取材が1か月入ったそうだ。
当の本人はビデオをいまだ見ていない。
照れているのだろうか。
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