6月30日(金) BSジャパン 18時から

ガイアの夜明け
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ニッポン式の病院で新興国を救う!

急速な経済成長を遂げるカンボジア。町を走る車が増え急増したのが交通事故だ。
救急病院には次々と患者が運び込まれるが、満足な医療は受けられない。
特に頭部の怪我は深刻だ。カンボジアには「脳外科」がまだ少なく、治療方法が限られているのだ。

そのカンボジアに去年9月、〝日本の病院〟がやってきた。「サンライズジャパンホスピタル」。
設立の中心が八王子に病院を持つ北原病院グループだ。
事前にカンボジアから医師を呼び寄せ、日本式の医療を学ばせた。
カンボジアにはそもそも医師が少ない。
1970年代ポル・ポト政権が知識層を虐殺し、一時、医師の数はわずか数十人だったという記録もあるのだ。
サンライズジャパンホスピタルの院長に赴任したのは36歳の脳外科医、林祥史医師。
ミッションは、現地の人を救うことはもちろん、同時に現地の医師を育て、カンボジアの医療水準を上げることでもある。しかしそこには、大きな壁が立ちはだかっていた。

肥満児が急増!ベトナムの「学校給食」を改善へ
近年、大きな経済発展を遂げてきたベトナムには、外資系の外食チェーンやファストフードが進出。
急激に食生活が変化し、栄養過多による生活習慣病の増加など健康被害が社会問題化している。
特に子供たちの肥満度の割合は世界トップクラス。主要都市では、肥満児の割合が30%以上にも上るという。

そこで日本の食品メーカー味の素に白羽の矢が立つ。ベトナム政府と協力し、栄養バランスの良いニッポン式の給食を普及させようというのだ。
まずは、献立レシピを提案するソフトを開発。ベトナムには管理栄養士が存在しないため、その役割を担わせるという。
献立数は約360種類、組み合わせを入力すると、栄養価も全て計算。

バランスが悪いと「警告」も表示する。
以前はご飯にオカズ・スープの3品だった給食が、このソフトを小学校に提供することで、ご飯・副菜・主菜・スープ・果物と栄養バランスとボリュームを兼ねた5品になる。
当初は都市部で始まったプロジェクトだが、味の素と政府は、今年から地方の町にも広げ始めようという。

しかし、給食の調理は人海戦術で、2~3品でも手一杯。そこに1~2品増やすことで現場は混乱していくが…

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