法政大学大学院 坂本 光司ゼミの夏合宿、イン、福島
法政大学大学院 坂本 光司ゼミの夏合宿、イン、福島。
歳は私より若いが桝谷先輩の三回の投稿から。
福島県合宿
1社目はスーパーのマルトさん。
地域のシェアは50%を超えています。
全国ブランドの大型店が新規出店してくる中、地域のシェアは落ちないばかりか、大手が撤退する事も。
経営者は社員のために、社員は会社から期待に応える仕組みが手厚く用意され、またモチベーションの上がる人事制度があります。
人事部は人を育てる部。
個人的には、食のあるべき姿 が最近、最大の関心事になってきました。
医食同源
食 はどうあるべきか。
2社目は柏屋さん(薄皮饅頭)。
五代目社長の貴重なお話を楽しく伺いました。
企業の営みと文化の両面。
同時に自己否定・破壊を伴う革新。
守る伝統、学ぶ歴史。
当たり前ですが、日々の積み重ねが歴史になるんですね。
大学院視察2日目は3社さんに伺いました。
クラロン
繊維産業の中でも厳しい縫製業。
学校の運動着、スポーツウェアの専門メーカーです。
昭和31年の設立17名の時から3名の障がい者を雇用。同社の歴史は障がい者を抜きにしては語れません。
現在は社員135名中36名が障がい者(内11名は重度障がい者)。
障がい者雇用率は34.8%で県内トップのようです。
学校のさまざまオーダーに対応するため、生地やボタン、校章、学校によって違う色ライン、ネームプレイトなど細かい在庫を抱えています。
少子高齢化に対応して、またはブランド構築に向けて、新しい市場創造への戦略が必要な状況ではないかと思いました。
アポロガス(写真なし)
地域の小さなプロパンガスを中心としたエネルギー供給会社。
同社は人づくり業と言っても過言ではないほど社員教育が強力です。
福島県という原発の影響を嫌でも受けなければならない現実を、逆に福島県ならではの環境と捉えて、本気で人づくりに取り組んでいます。
こんの
古紙回収業。2代目の紺野社長。
誰かがしなければならない仕事。
採用したくても募集がない、やっと面接となっても会社の前でUターン。採用しても勝手に休む。
そんな会社が今では採用に困らず、ここ数年離職率ゼロ。
紺野社長のホスピタリティーあふれ謙虚な姿勢は強く心に刺さりました。
今後、事業をどのように発展的に変革させていくのかとても楽しみになりました。
9月3日夜のおもてなし
福島県郡山市
温野菜 横塚店
手間暇、特別なお野菜、チーズ。
これ以外にもたくさんあり、
具体的な内容は事情があって書けませんが、
気持ちが嬉しいですね。
坂本研究室って、、と考えないわけにはいきません。
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