青木 学 氏から学ぶこと

青木 学 氏に学ぶこと

 全盲の新潟市議会議員の青木学氏が、昨日、特別ゼミで講演してくれた。
青木氏は、アメリカ留学経験がある。そこで受けた質問が日本では受けなかった青天の霹靂の質問で、転機だったようだ。

 『大学卒業後、米国セントラルワシントン大学大学院へ進学した。このアメリカでの体験が、見えないことに対する私の捉え方を180度変えるものになった。キャンパスに入ってスペシャルサービス課に案内された。さまざまな障がいを持っている者へサービスをする課だ。
「あなたが大学で目標を達成するには、わたしたちは、どんなサポートをすればいいか?」
日本では、「目が見えないからやめとか」など、「目が見えないから」の後がマイナスの言葉であった。「あなたが大学で目標を達成するには、私たちはどんなサポートをすればいいか?」の発想は初めてであった。サービス提供者はボランティアでなく有償だった。その有償サポートが私を支援してくれた。
 障がい者も健常者も、同じ場所で一緒に生活できるんだな、と気がついた。目が見えないことも含めて、青木 学である、と、自分の呪縛から自己解放された。目が見えない私自身の姿で生きていけばいいんだ、との気持ちで楽になった。ただ、社会の壁、人々の意識の壁の存在があり、気がついた自分が、自分の言葉で行動していかなければならない。そしてバリアフリー、インクルージョンの考え方になっていった。』

 青木氏の講演は、国籍を超えて人間だったら誰の心にも届く波動に沿っているようだった。目が見えない分、心をつなぐ、心に語り掛ける、意識になっていらっしゃるのかな、と思った。

不幸をどう受け止めるのか? 考えさせられた。青木氏の心に詰まっているものは、明るさ、信頼、自信、愛、勇気、など素敵なものがいっぱいだった。厳しい冬の後に来る春のあたたかさと希望を感じられた。感謝です。

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