時代の大きな流れを執筆した。
こんな経験をしている方も多いと思う。
近所や知っている本屋が店じまいしている。アマゾンでは買わないで書店で買おう。
しかし、注文した方が1~2週間を待つのができなかった。
アマゾンは本を贈る場合も便利だ。住所、名前、電話番号を書いて、封筒へ入れて切手を貼って。アマゾンはPCやスマホで住所等を入力してクレジットカ-ドでプレミアム会員なら無料だ。
特定の本に絞る、希望者に自分の選んだ本を送る、、。特色を出して僅かに生き残り続けるもあるが、世の中の大きな流れには逆らえが、流れに乗った方が良い。
人を大切にする経営学会の坂本 光司会長に師事をして4年が経過した。
1年前に修士論文を提出した。
時代の大きな流れを執筆した。
以下、論文の一節だ。
2章 現代経営学との比較
バブル崩壊後の価値観は、売上至上主義から社員とその家族を大切にする経営へ変わり、同時に幸せを感じる経営へと変わる。
1.ドラッカ-(アメリカ)経営学と坂本経営学との違い
ドラッカーが亡くなる(2005年)1年半前に女性伝記作家のイーダス・ハイム氏を呼んで、何回かのドラッカーの取材と共にGEのジャックウェルチ等も取材し、彼女が1冊の本にまとめ出版している(イ-ダス・ハイム著、上田敦生訳(2007)『P.F.ドラッカ- 理想企業を求めて』ダイヤモンド社。
日本のドラッカー研究の第一人者の上田敦生氏にも取材があった。ハイム氏のまとめも含めて、上田氏はドラッカーのマネジメントには以下の三つの役割があると定義している。
「自らの組織に特有の使命を果たす」「仕事を通じて働く人たちを生かす」「社会の問題について貢献する」である。
法政大学大学院坂本光司教授は、「会社経営の目的は、会社に関係するすべての人を幸せにすること」と定義する。一方、ドラッカーは「企業の目的は、顧客を創造すること」。この違いは大きい。目的と手段を間違えるケースは日常茶飯事である。
経営者・学者として最も著名なドラッカーは、企業の目的の定義はただひとつ「顧客を創造すること」にある。顧客の創造とは、お客に求められているものを創造すること、、。
ドラッカーは以下のようなことも言っている。
顧客満足(CS)と従業員満足(ES)の二つが両立できてこそ、、。人を大切にすることと、業績をあげることとの間にどんな関係があるか私は分かりません。そのことは産業心理学者たちが研究すればいい。ただ、そういうことが事実として実際に起こった。それだけで十分ではないかとドラッカーは言う。
続く
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