情けない話しですが、学びなおしです!

今週、5月11,12日に経営学会主催の第2回人財塾が開催される。前回、第1回の講義で課題が出されておりゴールデンウィークに取り組んだ。

 課題の一つは、坂本教授から提示された31社の中から5社以上を選んで企業研究をおこなうというものだ。
私は31社の一つから「ちっちゃいけど世界一誇りにしたい会社」に掲載されている“あらき”を選んだ。ご存知のように“あらき”は熊本県にあるロードサイド型のレストランを兼ね備えた酒屋さんである。

 この本は、過去にも読んだことがあるので企業研究のレポートをまとめようとしたが、情けないかな“あらき”の事業の特徴、学べる点が正直なところあまりはっきり記憶に残っていなかったので、早々読み返してみた。

 著書には、同社がレストランを併用してワインの販売を開始して売り上げが急成長した時代。その後、店が繁盛し社長自身が仕入れや講演などで全国各地を飛び回るようになり、店を社員に任せきりにして事業が衰退していく様子。そして、倒産寸前で社長が初心に立ち返り創業の気持ちで事業を再生する様子が書かれている。この内容は今の自分にピッタと当てはまった。

今の自分の仕事への愛情、熱意、情熱は昔と同じだろうか。

 坂本先生は、同じ会社に2度3度と企業調査をされる。先生から大学院時代教えていただいた事は、再訪問での新たな発見である。今回の著書の“あらき”も学びなおしと新たな発見となった。
石川 勝

おまけにGWの旅行の写真を添付します。

奥大井湖上駅(静岡県)

大井川鉄道アプトライン

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