「発注単価、値下げ交渉セミナー」に違和感を感じます!

ある機関から「発注単価値引き交渉の進め方セミナー」の案内が届きました。

以前だったらこういうやり方で自社の利益を確保するやり方も有りだなと思っていましたが、

坂本光司先生の元で「外注先・仕入先とその家族を大切にすること」と学んだ今となっては、もの凄い違和感を感じます。

自分たちができない仕事や、効率の悪い仕事をやってもらう外注先ですから、本来ならば良好な関係を保つことがとっても大事なこと。

値引き要請を繰り返すことで外注先の経営が悪化して倒産に追い込まれる。

そして、利益がでない父親の会社を後継者が継がなく廃業においやられることで製造業の減少に歯止めが効かなくなっているのが現実ではないでしょうか?

昨日、人を大切にする経営学会中部支部開催のフォーラムで坂本光司会長が「1年で8万件の企業が無くなっている」と言われていたのが印象的でした。

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