強く生きたいと願う君へ
坂本光司研究室のゼミ生で、絶大な人気だったのが、「強く生きたいと願う君へ」でした。
坂本先生が、40年以上にわたり、約7000社の会社の働く人々の生きざまを見て、わかったことをまとめています。
要の考え方は、「強く生きるためには、もちろん「力」が必要ですが、それは他者を打ち負かす「力」ではなく、世のため人のために役に立つ「力」に他なりません。そして、本当に強い人は、「勝ち負け」とは関係のない生き方をしています。もっと「高い価値」を人生に求めているからです。だからこそ、地に足の着いた確かな足取りで歩いていけるのです。」
第1章 「なくてはならない人」になる。
1 「なくてはならない人」になる。それが、「力」をつけることだ。
2 仕事を正しく定義する。そこに、「生きる道」が拓ける。
3 いま戦うことが、強い生き方とは限らない。
第2章 本質を見極める力をもつ
4 人の器はみな同じ。そこに、何を入れるかで人生は決まる。
5 全体を見晴らしながら、「目の前の仕事」に全力を尽くせ。
6 現象に惑わされず、常に本質を見極めろ。
7 必ず、自分の眼でみて、自分の手で触れなさい。
8 耳は二つ、口は一つ、「声なき声」に耳を傾けなさい。
9 一%の素敵な人に会いたければ、百%の人々と会いなさい。
第3章 喜びも悲しみもともにする
10 喜びも悲しみもともにする、そんなチームをもちなさい。
11 「強者」ではなく、「本物」をめざせ。
12 人生に遅すぎることはない。
第4章 人生でいちばん大切なものを知る
13 涙の数だけ、人は強くなれる。
14 「痛み」を知りなさい。それが、君に力を与えてくれる。
15 人生でいちばん大切なものを知りなさい。
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