坂本光司著「経営者の手帳」16~20/100
16、
超優良企業の経営者は、景気や流行は決して追わない。
17、
前へ前へと進まない経営者・リーダーは、年齢を問わず老害である。
倫理観・正義感が著しく欠落した人には、経営者の資格がない。
ともに組織を去るべきである。
18、
経営者の最大の仕事は3つだけである。
一つは、社員を中心として。企業にかかわりのあるすべての人々を幸せにするため、進むべき方向を全社員に明示すること。
二つは、全社員が目標に向かって主体的努力を行えるような、よい職場環境を整備、充実すること。
三つは、後継者を発掘し、育てることである。
あえていえばこの三つ以外は、社員を信頼し、任せればよい。
19、
経営者とは、「経営」という仕事を中心にやる社員のことである。
一般社員は一般社員の仕事をする社員、課長は課長の仕事をする社員、社長は社長の仕事をする社員のことである。
20、
同一組織において、組織の長を超える人財は決して育たない。
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