自選でも他薦でも社員の意思を尊重して欲しい。
自選でも他薦でも社員の意思を尊重して欲しい。
3月22日法政大学で開催された第9回「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」受賞式での横浜市の「ショコラボ」の伊藤会長の懇親会での2分30秒ほどの挨拶が印象的だった。
他薦され断ったが応募締切間際に再度、他薦をされ、自分だけで決めていいのかと考え、社員に聞き応募することを決めたとのこと。
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思い出す。
女性社員から、「我が社は大賞ではないですか?」と質問があった。社員の大半は障がい者だ。
「社長が拒否しています」
2年間連続して拒否をした。
3年目は強引に他薦した。
自ら重度の障がい者で立派な経営をされていた。
受賞式前に亡くなったが、
大賞は社員や家族の方に受賞していただいた。
毎年、命日にはお父さんお母さんを前に感謝で挨拶をしている。会社は家族が主で障がい者の雇用は守られて拡大している。
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他薦者の半分以上は我が社はそういうレベルではない。
他社を推薦して欲しい。
と言う。
他薦しても日本で一番厳しい審査項目により受賞できなくても会社を良くする改善点が分かる。
45.5人以上の従業員がいる会社は障がい者雇用が必要だ。
全盲だったりかなり視力が悪いマッサージ師を雇用する提案をさせて実行したり他の策を考えていただく会社もある。
応募するかは社員に聞いて欲しい。
ショコラボさん、障がい者や保護者が
いつもよりオシャレで参加された。
社員とその家族、
その家族には取引先仕入先、地域住民等が入ると思う。
自選する場合、他薦されたら伊藤会長の挨拶の動画を社員と一緒に聞いて判断して欲しい。
他薦して断られたら伊藤会長の動画を紹介して欲しい。
URLは下記だ。
https://youtu.be/njcmWVOYx3w
「人を大切にする経営学会」
中部支部
知野 進一郎
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