コロナでも使命を持って
木曜日に質問をいただいた。
今日は一つ教えていただきたいことがあってメッセージさせていただきました。
それは、企業が掲げる数値目標の根拠です。
たとえば「健全企業は経常利益率が10%以上」というものがあります。
そのほかに「3年後には支店展開」といのもあります。
スタッフと企業の共生を考えた場合、どのような目標の持ち方をすればスタッフにとってしっくりいくでしょうか。お手すきのときに御指南いただけるとありがたいです。
ありがとうございます。
◯◯さんが10%と言っていたのでその方の関連企業の方から不満を聞きます。給与は上がらないし、仕入先にもきつい要求をしたり、不当な販売価格、社員は疑問を持ち退職等に繋がります。険悪企業と思います。
利益率は2〜3%で会社を継続することが大切です。
コロナで赤字を出しても雇用の継続が大切です。トップの報酬を1円にすると社長の報酬を戻そうと全社一丸となり結果として最高業績になった企業は多くあります。
人を大切にする経営の考え方は社員とその家族を第一に関連する全ての人々を幸せにすることです。
したがってコロナでも①社員とその家族、②仕入先等の社外社員とその家族、③現在顧客未来顧客、④地域社会特に障がい者を始めとする弱者の幸せを図ることをして欲しいと思います。
知野さん、おはようございます。
ご指南ありがとうございます。
私も、これまでなるべくスタッフに還元することを大切にしてきましたが、今回のコロナ禍で倒産した友人をたくさん見て、もしかしたら社員のためには内部留保も大切なことなのでは、と感じました。
日頃のトップの姿勢が危機の時に現れます。
未曾有の経営危機ですが、会社の使命を再確認し、トップと全社員が乗り越えてどんな環境でも幸せを感じる企業にして欲しいと思います。
「人を大切にする経営学会」
中部支部
知野 進一郎
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